東京アカデミー東京校
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こんにちは。
東京アカデミー東京校の教員採用試験対策担当です。
東京校では現在、2021年度教員採用試験に見事最終合格した受講生がチューターとして勤務しております。
本日からチューターの方が実際にしていた教員採用試験の受験対策について定期的にブログでご紹介していきたいと思います!
新しく東京校の教員採用試験対策講座のチューターを務めることになりました。
2021年夏に実施された東京都教員採用試験(養護教諭)の対策を行い、合格した経験を踏まえて、勉強法についてご紹介していきます。
様々な勉強法がある中で、参考になる部分がありましたら嬉しいです。これから3月までよろしくお願いいたします。
今回は、東京都教員採用試験対策法➀『過去問分析』についてお伝えします。
教員採用試験対策では、まず初めに受験する自治体の過去問を解くことをおすすめします。
教職教養、専門教養ともに過去問を解くことで知識を習得することができ、自治体ごとに異なる傾向を把握することができます。
また、傾向を把握することでその後の対策を無駄なく進めることができます。
(1)過去問5年分を用意し、解く ※講義等で未だ学習していない領域でも(まったくわからなくても)あきらめずにとにかく解く。
(2)1周目でわからない問題は、すぐに正答を確認。さらに、参考書等を活用し正答の理由を調べる。
(3)2周目以降は全問正解するまで間違えた問題を繰り返し解く(だいたい4~5周すればほぼ満点をとることができる)
このように、問題演習を繰り返すことで、知識を習得するとともに自治体の傾向を把握することができます。
大事なことなのですが、過去問を解く際に毎回、誤った選択肢について確認するようにしましょう。
やり方としては、誤った選択肢の文中の誤りの箇所にアンダーラインを引き、すぐそばに正しい情報を書き加えます。
こうすることで、問題作成者がどのようにひっかけの選択肢(誤った選択肢)を作るのか、そのクセに気づくことができます。
本番レベルの問題をいきなり解くので、特に1周目は気持ちが折れそうになるかもしれませんが、あきらめずに2周以降も繰り返し演習していくことで確実に力が付いていきます。
今回は以上です。
今後も定期的にブログをアップしていきますので、皆様の受験対策に少しでもお役に立てることができましたら幸いです。