東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは,東京アカデミー鹿児島校チューターの永野です。
今回は,「模擬試験」をテーマにお話していきたいと思います。よろしくお願いします。
皆さん,模擬試験と聞くとなかなか耳が痛くなるかもしれませんが,合格を勝ち取るための1つの大きな武器であることは間違いありません。私は東アカで約6回の模擬試験を受けました。東アカの模試は,「国家一般職型」や「地方上級型」などと試験別に分かれているため,各試験の科目や時間に合わせて,本番同様の流れで受けることができます。周りの受講生も一緒に受けるので,とてもいい緊張感を体感できます。
模擬試験を受けるにあたって,法律科目など勉強の範囲が追いついてない分野がありますが,そこは気にする必要はありません。今まで習った範囲で点数がとれれば十分です。逆に習ったのにとれていなければ再度復習が必要という事になります。
模擬試験は何と言っても「やり直し」が重要になります。
私は,習った範囲で間違えたところをルーズリーフにまとめ直していました。その部分のテキストを復習し直して,分からないところがあれば講師の先生に質問に行きました。特に経済に関しては,解説を見ても分からないことが多く何度か質問に行っていました。ここで間違えたから良かったと本番思えるように,しっかり復習することをおすすめします。一冊のノートやファイルにまとめておくと,試験前に見直せるのでいいと思います。
次に模擬試験の結果についてです。模擬試験はあくまで模擬試験なので,結果にそれほどこだわらなくていいと思います。
点数や順位が良くて手を抜いてしまうことや,結果が悪くて深く落ち込むことは何のプラスにもなりません。あまり一喜一憂しすぎず淡々とやり直しや復習をするのが後にも繋がってくると思います。東アカでは,教室の後ろに受講生の成績順位が貼りだされます。私の場合,負けず嫌いなのでこれが大きなモチベーション維持になりました。結果の見方としては,順位や判定などに目が行きがちですが,それよりも分野ごとの正解率や科目ごとの出来具合に注目すると,今後の力を入れるべきところが分かるかと思います。
最後に,模擬試験は正直本当に憂鬱で,行きたくないと思う事が多かったですが,本番を経験してみると,模擬試験を受験していて良かったとつくづく思います。皆さんは是非,前向きに模擬試験を受けてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。