東京アカデミー大阪校
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先日、総務省が47都道府県と20政令市の中途採用試験の受験者数が昨年度4万1736人となり、過去10年で最も多かったと発表しました。
前年の2万1434人からほぼ倍増しており、多様な経歴を持つ民間人材を確保しようと、各自治体が試験の要件を緩和していることなどが背景にあるようです。
また総務省の調査によると、昨年度に中途採用試験を行ったのは67自治体で、2011年度の47から増加。採用者数は計2793人で、倍率は14・9倍とのこと。同省の担当者は、「就職氷河期世代を対象にした中途採用が広がっていることが要因の一つ」と説明しています。
なお2022年度試験までは、氷河期世代対象の採用試験も引き続き実施される予定ですので、今年度も多くの自治体で氷河世代対象を含む、中途採用試験が行われる見込みです。
東京アカデミー大阪校では、筆記試験の対策だけでなく、面接や集団討論などを特化して行う「人物試験対策講座」も実施しております。中途採用試験は人物対策のみの自治体もありますので、そのような自治体の受験を検討されている方は、ぜひ東京アカデミーの講座をご受講ください。