東京アカデミー函館教室
ブログ
こんにちは、高卒・短大卒程度公務員担当の山口です🌷
過去のブログにて、公務員試験情報を科目別に分析してお伝えしてきました。
今回からは職種別に分析した情報をお届けしていきます!
第1回目は『国家一般職・税務職員』についてです😊
国家一般職〈事務〉は、各省庁やその出先機関において一般事務(庶務・経理など)を行う仕事です。
中等教育学校・高校卒業見込みの方と、卒業後2年を経過していない方が受験できます。
税務職員は国家専門職という括りの中の一つで、こちらは中等教育学校・高校卒業見込みの方と、卒業後3年を経過していない方が受験できます。
最終合格後は税務大学校に入校し、約12ヶ月の研修を受けた後に税務署などにおいて税金に関わる事務に従事します。
この2つの職業、1次試験において全く同じ問題が使用されるんです😮!
※合格基準は異なります
試験時間は90分間で、一般知識と一般知能が20題ずつの計40題が出題されます。
知識系の数学・理科系科目が1題ずつで少ないこと、知能系の文章理解とは別に知識系でも国語・英語として出題がある点が特徴と言えます。
1題にかけられる時間は2.3分と、他の職種と比べてもかなり短いため、解法パターンをしっかり身に付けておくことや、暗記部分は反射で答えられるようにしておくことが重要です!
上記の基礎能力試験とは別に、適性試験(120題・15分)と作文試験(1題・50分)が課されます。
次回は裁判所職員の試験についてお伝えする予定です。
第一志望の方はもちろん、併願を検討されている方や職種に迷われている方もぜひ読んでみてください😌