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第111回看護師国家試験対策 ～実力診断シリーズ⑦～
本日の“実力診断シリーズ”は、「老年看護学」からの出題となります👀
それでは早速、本日の問題となります👇
〔問題 〕老化に伴う生理的変化の内容で誤っているのはどれか。
1 ．聴力低下は、音を受け取る内耳や神経の機能低下によるものである。
2 ．視覚障害の原因の多くは、老眼か白内障である。
3 ．免疫機能が低下するので、ウイルス感染に罹患しやすい。
4 ．腎機能が低下するので、水分摂取はできるだけ控えた方がよい。
正解は…
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正答は4です。
1 ．〇 加齢に伴う聴力低下は、高音域から始まり、感音性難聴となる。
2 ．〇 水晶体の弾性の減弱や毛様体筋の萎縮が生じ、調整力が低下する。このために、近くにある物がぼやけるようになる（老眼）。また、水晶体の混濁も起こりやすく、白内障になりやすい。
3 ．〇 身体を守る抗体産生能力は、2 0 歳をピークに、7 0 歳代では1 0 分の1 程度に低下する。加齢に伴い、細菌やウイルスなどによる感染症に罹患しやすくなる。
4 ．× 高齢者は筋肉量の減少に伴い細胞内液量が減少するため、体内の水分貯蔵が減少する。よって、水分は十分に摂取する必要がある。
いかがでしたか👀誤っているものを選択させる問題も出題されますので、落ち着いて一題一題、問題文を確実に最後まで読むように心がけましょう❕
次回の“BLOG de 国試対策”は、1/28（金）になります。次回は、「小児看護学」からの出題となります。ぜひチェックしてください❣
今年もやります！「解答速報＆自己採点会（無料）」
第111回看護師国家試験終了後、東京アカデミーHP上で自己採点会を実施します。事前申込み不要ですので、ぜひご参加ください（学校団体で参加される方は、予め学校の先生へご確認ください）。
東京アカデミー大阪校《HP》
☎：06-6345-0731
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