東京アカデミー函館教室
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こんにちは、高卒・短大卒程度公務員担当の山口です🌷
前回に引き続き、職種別攻略法をお届けします😉
第2回目は『裁判所職員』です!
裁判所職員において、高卒程度区分で合格・採用された方は裁判所事務官として勤務することになります。
具体的な仕事内容は、法廷での当事者の出頭確認や手続案内、法廷外では裁判関係書類の作成及び発送といった業務にあたります。
新しく裁判所事務官として採用された方は原則として裁判部門に配置されるため、テレビや新聞で報道されている事件にあなた自身が立会い、その進行を支えることになる可能性もあります😲
中等教育学校・高校卒業見込みの方と、卒業後2年を経過していない方が受験できます。
試験時間は100分間と、前回ご紹介した国家一般職よりも少し長めです。
ただ、一般知識21題・一般知能24題の計45題なので1題にかけられる時間は2.2分と、主要な公務員試験の中で最も短いんです😰
数的推理・判断推理といった時間のかかる科目からの出題も多くあるため、過去問などでたくさん問題に触れて傾向を掴み、柔軟に対応できるようになることが重要です!
また、裁判所職員採用試験の特徴として、他の公務員試験ではあまり出題がないのですが、文章理解の分野から古文・漢文の出題があります。
あと1点まわりと差を付けたい!など、勉強に余裕のある方は、この分野も押さえておきましょう!
※上記の基礎能力試験とは別に、作文試験(1題・50分)が課されます。