東京アカデミー立川教室
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー立川校の教員採用試験担当です。
本日は、1週間後の1月30日(日)に開講となる「東京都対応 ラーニング・コモンズを利用して学ぶ 論文・面接対策講座」のご案内をさせていただきます。
2021/12/19のブログでは、講座内容のご案内と前年受講生の感想を簡単に掲載させていただきました。
今回は、実際に受講されていた方の声をより詳しくお届けするため、昨年度の講座を受講していた立川校チューターの鈴木あこさんに講座の感想をお伺いしましたので、ご紹介させていただきます!
今回は昨年私が受講した「ラーニング・コモンズを利用して学ぶ 論文・面接対策講座」についてお話します。
まず、受講したきっかけとしては、大学でも二次試験や論文の対策講座はあったのですが、他県の受験者が多く東京都の形式で対策をすることができなかったためです。
この講座では東京都の小論文、個人面接、集団面接、単元指導計画について、はじめに形式・特徴・評価の観点を指導していただき、その後の講義で実践を重ねていきます。
どの講義も実践する時間が多いことが「ラーニング・コモンズを利用して学ぶ 論文・面接対策講座」の特徴かと思います。
特に二次試験対策は一人で机に向かってできるようなものでもなく、だからと言って闇雲に実践すればできるようになるものでもありません。
効率よく東京都教員採用試験の受験の知識を付けて実践することで、楽しく対策できるのではないかと思います!!
私自身、この講座で知り合った人たちに一次試験の勉強方法を聞くことがあったり、二次試験の直前にも練習をしたり、早い日程で二次試験を受けた人は試験内容を共有してくれたりと、講座を受けて良かったと思うことが沢山です!
まだ二次試験対策は早いかなと思っている人もいるかもしれませんが、全くそんなことはないうえに得することが沢山なので、ぜひ興味のある人は受講をしてみてください!!
上記の鈴木さんの感想にもありますが、本講座は実践=受講生同士のグループワークなどの活動や本試験形式での演習が中心となり、アクティブ・ラーニングを取り入れた講座となります。
アクティブ・ラーニングは、第8次学習指導要領の柱のひとつです。
本講座では、アクティブ・ラーニングを自ら実体験することで、現在の学校教育に必要となる視点を身に付け、自己の教育観・指導観のブラッシュアップを目指していきます。
各活動を通して教育観・指導観の深化以外にも、話し方・伝え方を磨いていき、人物試験の対策を万全にしていきましょう!
また、本講座は、東京都志望者向けの講座のため、講座内で練習する集団面接(討論)や論文テーマも東京都の試験に則しています。
例えば、前年の論文の講義では、以下のようなテーマで練習を行いました。
【小学校志望者向けテーマ】
あなたは第5学年の担任である。
年度初めの学年会で、学年主任から、「昨年度の児童の学習や生活における課題について、次のような引継ぎを受けました。まず各教科等の学習において、自分で計画を立てて意欲的に勉強に取り組もうとする態度が十分とは言えないとのことでした。また、係活動において、困難なことにも積極的に取り組み、最後までやり遂げようとする意欲に欠けるため、5年生から始まる委員会活動などを進める上での課題となるのではないかとのことでした。そこで、今年度の学年経営の方針は『学習や生活において、目標を持って粘り強く取り組む児童の育成』にしたいと思います。」という報告があった。
学年会終了後、学年主任からあなたに、「先ほどの学年経営の方針に基づいて、学級経営の重点をどこにおき、どのように取り組んでいくか、具体的に考える必要がありますね。」と話があった。
学年主任の発言を受けて、あなたなら学級担任としてどのように学級経営を行っていくか、「学習指導」と「生活指導」について具体的な方策を一つずつ挙げ、それぞれ10 行(350 字)程度で述べなさい。また、その方策を考える上での問題意識やまとめを明確に書き、全体で30 行(1050字)以内で述べなさい。ただし、26 行(910 字)を超えること。
これは、2021年3月策定の「東京都教育施策大綱」で、未来の東京の担い手である子どもたちは『生涯にわたって粘り強く挑戦し、自ら学び続けていく姿勢が大切』と述べていることを受けて、担当講師が作成したオリジナル課題です。
このように東京都の施策内容を即時に取り入れられるところも東京アカデミーの講座の特長です。
なお、本講座は使用する機材の関係で定員を設定させていただいております。
現在、定員まで残りあと3名なっております(1月22日現在)。
ご希望の方はぜひお早めにご検討ください。
※「ラーニング・コモンズを利用して学ぶ 論文・面接対策講座」の詳細はこちらよりご確認いただけます。