東京アカデミー東京校
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こんにちは!東京アカデミー池袋校の教員採用試験担当です。
1月もまもなく終わりになります。時間が経つのは早いものですね。
教員採用試験に向けた学習は順調に進んでいますか?
教養試験や専門試験、論作文や人物対策などやるべきことがたくさんあって大変だと思います。
自治体によって点数配分は異なりますが、それぞれ優先順位をつけて効率的に学習を進めていきたいですね。
本日は専門試験対策として、「小学校全科」「中高・保健体育」の2つについてご説明します。
■「小学校全科」の傾向と対策
「小学校全科」では、小学校で指導する教科を中心に出題されます。
出題範囲が広いので、いかに効率よく得点力を上げていけるかが重要となります。
ここでは、9教科型で出題される自治体が多いですが、中には主要4教科(国語・社会・算数・理科)に限定して出題されるところもあります。
まずは、この4教科をしっかりと学習しましょう。4教科以外の教科につきましては、重要度の高いテーマから順次得点できるようにしていくと良いです。
ただ、苦手教科はできる限り作らない方が良いです。
特に、東京都のように、「合格最低基準点」に加えて「分野別最低基準点」を設けている自治体の場合、苦手教科の克服が合否の大きなカギを握るからです。
■「中高・保健体育」の傾向と対策
「中高・保健体育」は、学習指導要領、体育分野、保健分野について出題されます。
中高・保健体育はどの自治体でも競争倍率が高いですから、できる限り高い得点を狙う必要があります。
そこで、以下、学習のポイントをご説明します。
(1)学習指導要領
「学習指導要領」は、ほぼすべての記述が出題対象となります。穴を作らないよう細部までしっかりと学習しておきましょう。
(2)体育分野
器械運動、陸上、水泳、球技、武道について、専門用語〈技の名称や技術用語〉や競技規則を確実にしておきましょう。
特に競技規則は頻繁に改正されますので、過去問に取り組まれる際は、最新の競技規則を確認しておきましょう。
(3)保健分野
ヘルスプロモーションなど用語の意味や、生活習慣病、喫煙・飲酒・薬物の乱用による健康被害への理解を深めることが重要です。
東京アカデミー池袋校では、専門科目対策講座「中高保体」「小学校全科」を2月5日(土)より開講いたします。
東京都を中心に全国の出題傾向に基づいた効率的な対策を実施します。
日程や詳細はこちらをご確認ください。