東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー立川校の坂本です。
今日は2021年度試験に合格された受講生が校舎に来ていただいたので、合格記念品のチョコレートをお渡しさせていただきました!
昨年末に受けた試験に先日最終合格され、とても嬉しそうでした。最後まで諦めなくて良かった、と仰っていたので、努力が実って本当に良かったです。
さて、今回は市町村試験についてお話したいと思います。
立川校では、立地的にも毎年多摩地域市町村志望の方が多くいらっしゃいます。
国家公務員や地方上級の試験に比べて、市町村の試験は実施形式や日程が近年変更になっている自治体が多く、情報収集がかなり重要になっています。
早ければ5月あたりに1次試験を実施する市役所もありますので、早めに情報を仕入れて対策をしていきましょう!
多くの場合、地方自治体は統一試験日のいずれかで試験日を設定しています。2021年度は6/20(A日程)、7/11(B日程)、9/19(C日程)が統一試験日でした。
しかし、特に多摩地域の市町村の近年の傾向として、統一試験日以外で独自に試験日を設ける自治体が多くなっています。
2021年度例:武蔵野市(一般方式は5/16、web試験方式5/10~5/17)、町田市(5/11~5/20)、八王子市A区分(5/21~24)など
独自日程の市役所もしっかり調べて併願計画を立てれば、受験のチャンスは広がります。
統一試験日の試験に関しては、以下の試験タイプのいずれかである場合がほとんどです。
Standard…一般知能科目20題+一般知識科目20題の計40題120分。五肢択一式。
Logical…一般知能科目27題+一般知識科目13題の計40問120分。五肢択一式。
Light…社会への関心と理解24題+言語的な能力18題+論理的な思考力18題の計60題75分。四肢択一式。
独自日程の市役所は、上記のような教養試験ではなく、SPIやSCOAなどの試験が課されることが多いです。
SPIもSCOAも、公務員試験の対策をしていれば簡単に感じるものばかりです。
市役所はほとんどの場合、人物試験がかなり重視されます。
志望動機ややりたいことなどを記入するESや面接カードに始まり、個別面接や集団面接が複数回実施されます。市町村メインで受験される方は、面接対策を入念にされることをおすすめします。
2021年度試験倍率例
武蔵野市…1次試験合格倍率:3.15倍、人物試験合格倍率(1次合格者数/最終合格者数):12.0倍
町田市…1次試験合格倍率:3.53倍、人物試験合格倍率(1次合格者数/2次試験受験者数):4.75倍
八王子市A区分…1次試験合格倍率:2.56倍、人物試験合格倍率(1次合格者数/2次試験受験者数):4.21倍
※詳細は、各自治体のホームページでご確認ください。
正確な情報収集と効率的な勉強、入念な面接対策が合格のカギです。
東京アカデミー立川校では、市役所受験に特化した「9月試験対策講座土日部オンラインコース」を実施します。
1月~3月上旬:入門期間(高卒程度レベル)2月生は、2/21(月)スタートします!
3月下旬~8月:基礎講座(大卒程度レベル)
5月~8月:基礎まとめ講座(過去問演習)
ステップアップ式の講座なので、勉強から離れている方でも安心してご受講いただけます。SPIとSCOAの対策、面接対策も付いています。
また、オンラインなので、どこからでも参加可能です。
詳しくは、東京アカデミー立川校のホームページをご覧ください。