東京アカデミー名古屋校
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名古屋校の東條です。
昨日1/30(日)は、看護・医療系学校受験対策 基礎学力判定模試の会場実施日でした。
名古屋校では会場実施を行いませんでしたので、残念ながら皆さんの受験時の様子はうかがえませんでした。
受講した皆さんは、初めての看護系模試だった方が多いと思いますが、どういった感触をお持ちになったでしょうか?
これを機に看護学校についていろいろと調べてみるのもいいかもしれませんよ!
1/30(日)までに実施された皆さんの成績は、2/10(木)ごろにご覧いただけるようになる予定ですので、
今しばらくお待ちください!
さて、2022年4月入学の看護学生よりカリキュラムが改正することはご存知でしょうか。
※東京アカデミーの「看護学校受験対策講座」のカリキュラムが変わるというお話ではありません。
日本の看護学校で学生の方々に教える内容に、このたび国がちょっと変更を加えますよ、というお話です。
この改正は高齢化や、地域医療構想などの、社会の情勢・ニーズを踏まえた看護職の養成を目的としたもの、とのことです。
特別、入試の内容や、合格基準が大きく変わるということは考えづらいですが、学校選びという観点では少し気にしてみても良いかもしれないです。
改正内容は主なものとして…
・総単位数が97単位から102単位に充実
・ICTを活用するための基礎的能力やコミュニケーション能力の強化
・臨床判断能力等に必要な基礎的能力の強化のため、解剖生理学や薬理学を充実
・対象や療養の場の多様化に対応できるように「在宅看護論」を「地域・在宅看護論」に名称変更し内容を充実
・「専門分野」の臨地実習では、教育効果を高める観点から、各養成所の裁量で、領域ごとの実習単位数を一定程度自由に設定できるよう、領域ごとの最低単位数を定める
などが挙げられます。
最後の“臨地実習の単位数は学校ごとに決められる”というのは、看護学校受験生の皆様にとっては
学校選びであったり、志望理由を考えたりする際に考慮したい点かもしれないですね。
また、「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」に変わったことも、
「看護師として地域に貢献したい」を志望理由とする方は、知っておきたい改正ポイントですね。
あくまで2022年度の1年生からの適用で、現在看護学校に通われている、来年度2年生以上になる学生さんは
現行のカリキュラムでの教育が進みますので、新カリキュラムが国家試験に適用されるのは当分先となりますが、
このような方針や傾向は今後実施される国家試験にも大きく影響を与えることが考えられます。
第112回看護師国家試験より新たな出題基準が適用されますが、この方針が含まれてくるかもしれません。
以下参照
・厚生労働省「看護基礎教育検討会報告書」令和元年10月15日
・文部科学省「新たな看護師等養成カリキュラムに対応した指導の手引き」令和3年11月11日
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