東京アカデミー横浜校
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志望動機を考えることは簡単そうに見えて難しいことです。
なぜなら、その志望動機の中になぜ公務員でなければならないか、なぜこの自治体なのか、入庁してから何に取り組みたいのかということを入れていかなければならないからです。
私も、志望動機を考える際には非常に苦労しました。そこで、私の経験からどのように志望動機を考えていくと良いかお伝えしていきたいと思います。もしよければ参考にしてみてください!
志望動機を考えるにあたってまず大事なことが、自分が入庁したらどの部署に行き、どのような仕事に携われば楽しくいきいきと働けるだろうかというのをよく考えることです。
というのも、自分が本当にやりたいこと、楽しそうだなと思うことであれば面接の際に、いきいきと話すことができるからです!
そして、自分の経験などとその携わりたい仕事を結び付けていくと良いと思います。
また、携わりたい仕事の中で魅力的に感じた具体的な施策などを志望動機に組み込んでいくとより良いと思います。
ここから私の志望動機の考えかたを紹介していきます!
①自分の経験・体験談、きっかけ等
②自分が携わりたいと思う仕事(公務員でなければできない仕事)
③魅力に感じた施策
以上の3つを繋ぎ合わせていくとブレのない志望動機になると思います!そこで、私の志望動機を例にして①~③を見ていきたいと思います。
私は、①祖母が車椅子生活をしている姿や中学野球チームの指導を通して、子どもから高齢者までの体力低下を感じました。そこで、②全世代の健康寿命の延伸に貢献したいと思い志望しました。③横浜市では、体力アップ計画や健康スタイル計画など、横浜の環境を活かした政策を行っている点に魅力を感じています。入庁後は私のサポート力を活かし、市民との関わりを大事にし、市民が健康的に暮らせるよう尽力していきます。
②では公務員でしかできない仕事を取り上げておく必要があります。
例えば、「入庁したら高齢者の健康寿命の延伸に取り組みたいです。そこで、高齢者の生きがいを創出するため小学生と地域ケアプラザを結び付け高齢者と子供が交流する機会を作りたいと思っています。」このように、小学校と地域ケアプラザといった組織同士を結び付けることは行政である公務員にしかできない仕事の一つです。
面接の際には、なぜ公務員でなければならないのかという質問をされるので具体的に答えられるよう準備が必要です。
東京アカデミーでは、事務局の方々にエントリーシートの添削をしてもらえます。私も志望動機を完成させるまでに何度も添削をお願いしました。最初は何も浮かばず悩んでいましたが、事務局の方々に相談する中でアドバイスやヒントを頂き完成させることができました。
経験談や自分のやりたい仕事を考えるのは大変だと思いますが、事務局の方々に積極的に相談することで完成に近づくと思います。
東京アカデミーの事務局の方々や先生方は、話しやすく相談しやすい人ばかりなのでぜひ気軽に相談してみてください!