【令和３年度】教員採用試験の実施結果（競争倍率）が発表されました！

こんにちは、山本です( 一一)

先日、男子テニス全豪オープンはナダルが久々に優勝しましたね。

2セットダウンの時点でこれは負けたなと思って見るのを辞めたのですが、見事な逆転勝ち！

諦めずに戦う大切さを改めて思い知らされた試合でした。教採受験者の皆様も諦めずに残り半年間を過ごしましょう！

さて、今回は「倍率」に関する内容です。

令和3年度（2020年夏実施）教員採用試験の実施結果

昨日（２０２２年１月３１日）、文部科学省より令和3年度（2020年夏実施）教員採用試験の実施結果が公表されました。

概要をまとめると、

• 全体の競争率（全体倍率）は3.8倍で、前年度3.9倍から減少
  ・採用数：35,067人（＋192人）
  ・受験者：134,267人（-3,775人）
• 小学校：2.6倍（前年度2.7倍）
• 中学校：4.4倍（前年度5.1倍）
• 高校6.6倍（前年度6.1倍）
• 特支3.1倍（前年度3.1倍）
• 養護教諭7.0倍（前年度6.6倍）
• 栄養教諭8.0倍（前年度8.1倍）

という感じです。

高校と養護教諭は上昇、それ以外は減少という結果になりました。

今後の教員採用試験

今後の方針として、

• 教員採用選考試験における取組ついて、特に多様な専門性を有する質の高い教職員集団の構築に向けた観点での特別な選考について、広く知見を共有し、選抜試験の改善を促していく。

社会人経験や講師経験枠の拡大や教員免許を持っていなくても教員への道を開く何かを行う可能性を示唆しています。

また、専門性が必要なことは言うまでもないことなので、より専門試験で点数が取れるように勉強していきましょう。

専門試験の対策講座は「2022年夏受験　教員採用試験対策　Zoom講座 | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー金沢校 (tokyo-ac.jp)」を確認してください。

• 加えて、令和3年3月より行われている中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を行う教師の養成・採用・研修などの在り方特別部会」での議論を踏まえ、教師の採用における改善策について、実効性のある方策を検討し、実施していく。

とも言われています。

令和の日本型学校教育については、東京アカデミーでも早い段階から重要性を訴えてきました。

もちろん、講座の中でもたびたび取り扱っていますので、知識に不安のある方はこの機に一気に覚えてしまいましょう！

詳しくは「2022年夏受験　直前 短期講習 | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー金沢校 (tokyo-ac.jp)」をご覧ください。

石川県教員採用試験の説明会を開催します！

毎年、東京アカデミー金沢校では石川県教育委員会の方をお招きして説明会を開催しています。