東京アカデミー京都校
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みなさんこんにちは☺
最終回の“BLOG de 国試対策 実力診断シリーズ”は、「母性看護学」からの出題となります👀
それでは早速、本日の問題👇
〔問題 〕分娩第2 期について正しいのはどれか。
1 .分娩第2 期直後の破水は、遅滞破水である。
2 .経産婦が分娩室に入室する目安としては、陣痛間欠5分以内、発作30 秒以上の頃である。
3 .胎児娩出までは、陣痛に合わせて努責をかける。
4 .努責時には胎児に酸素が十分いくよう、呼吸を止めないでいきむ。
正解は…
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正答は2です。
1 .× 開口期と娩出期の移行時の破水を適時破水という。遅滞破水とは、子宮口全開大後、胎児が下降してきても破水が起こらないものをいう。
2 .〇 初産婦では血性粘液の増加、努責感の増強や外陰部の抵抗、胎胞の膨隆、児頭の骨盤腔内嵌入などがみられたときを、分娩室入室の目安にする。
3 .× 子宮口全開大後は陣痛発作時に合わせて努責を開始するが、発露以後は努責を中止させ、短息呼吸で胎児を娩出する。
4 .× 努責時は、目を開けて陣痛発作時に大きく息を吸ったまま止め、口を閉じて声を出さずに肛門の方向にかける。胎児に酸素が十分いくよう、陣痛間欠時には腹式呼吸を行う。
いかがでしたか👀
2021年6月からスタートした“BLOG de 国試対策”は、今回が最終回となります。本番まで残すところ、9日となりました👀これまで頑張ってきた自分を信じるのみ❣
皆さんが本番で十分実力を発揮できるよう、東京アカデミー社員一同、心より祈念しております❕
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