東京アカデミー岡山校
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こんにちは、東京アカデミー岡山校 公務員科です。
なぜ公務員試験で、こうも時事問題が問われるのでしょうか。国や自治体は、現在の社会をあらゆる角度から見つめながら、政策施策を執行しなければなりません。公務員には、社会にある問題点を把握するための知識、理解力、判断力、処理能力が必要とされるからです。そして、世の中で日々、何が起きているか、そこにはどんな問題があるのか、問題発生の原因はどこにあるのか、こういう考察や理解が公務員には何よりも要求されます。ですので日頃から時事について学習し、自らの情報収集力を高めていきましょう!
さて、今回は「コロナに関する」ニュースです。
岡山市消防局は2日、新型コロナウイルス患者の搬送数増加を受け、救急隊を1隊増設しました。このまま陽性者対応の負担が増せば一般の急病人や負傷者の搬送に支障が出かねないためで、感染状況が落ち着くまでの一時的な対応となります。
新たな隊は、救急救命士の資格をもつ市消防局救急課職員ら3人で構成され、コロナ対応専従になります。市立市民病院に拠点を置き、自宅やホテルで療養する患者の病状が悪化した時、保健所などから連絡を受けて出動する。
また医療状況の逼迫(ひっぱく)により、「救急搬送困難事案」がコロナ患者以外も含めて24~30日に22件発生。1週間当たりの件数が2020年の統計開始以来最多を更新しました。
これから公務員になる皆さんは、このことに関する意見を持てていますか?ここに書いてあることは問題の一側面でしかありません。興味が湧いたらまとまるまで色々調べてみましょう!