東京アカデミー広島校
ブログ
皆さんこんにちは。広島校チューターのYです。
本日は、「一般知能」の勉強方法などについてお伝えします。
一般知能に苦手意識を持つ人は多く、私もその一人でした。しかし、出題数は他科目と比較して多いからこそ捨て科目にはできません。警察官など教養試験のみの試験だと、なおさら一点の重みがあります。
一般知能は他の科目と比べて日々の勉強の積み重ねが大事になるので、苦手でも必ず毎日問題を解くことが大切です。忙しい日でも、少しずつでもいいのでとにかく継続して解きましょう。しかし、答えを見て解けた気になるのは危険です。実際に本番で出たときに、果たして自分で一から解けるのかどうかを考えながら次の問題に進んでください。
もちろん、解法を知らないと解けない問題もあります。そういう問題は、解法を覚えることから取り組んで、効率よく勉強するのも一つの手です。いくらひらめきを求めて時間をかけたところで、本番では一問にかけられる時間は限られていますし、何より緊張して焦ってしまうと、解法が思いつかずに時間だけ過ぎてしまうことになります。勉強時間が足りないと思う人は、やみくもに問題を解くのではなく、このように得意・不得意な問題によって勉強法を変えることも一つの手です。限られた時間で効率よく取り組んでいきましょう。
また一般知能分野は、数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈に分かれていますが、それぞれの分野の出題数やどのようなバランスで出題されるのか、事前に把握しておきましょう。
一般知能に苦手意識を持っている、または本番で力を出し切れるかどうかが不安な人は、四つの分野の中で「これだけは絶対に点を落とさない!」というものを考えながら優先順位をつけて取り組んでみてください。全ての分野に苦手意識を持ちながらなんとなく勉強しても、果たして力は出し切れるでしょうか。「強いて言うならこれは得意」という分野を念頭に置いて取り組むと、勉強にメリハリもつくと思います。苦手科目の勉強はつらいですが、前向きに頑張ってください!