東京アカデミー長崎校
ブログ
みなさんこんにちは。東京アカデミー長崎校です⛄❄
今回のブログでは「高卒程度公務員試験最新試験傾向(2019年~2021年の科目別試験傾向)と合格に向けた学習方法」より、「文章理解、国語・文学・芸術・思想編」をお届けします🙌
※下記の試験情報はすべて東京アカデミーの受講生より聞き取り、集約をしたものです。
・文章理解は、長文を読んでその内容を正しく理解できたかを問う問題で、現代文・英文・古文・漢文より出題されています。
★現代文:各試験において3~6問出題されており、文章の趣旨や要旨、筆者の主張を問うなど、内容を把握する形式が頻出です。また、文中の空欄にあてはまるものを問う問題(空欄補充)、文章を並びかえて意味の通る内容にする問題(文章整序)も、試験によっては出題されています。
★英文:各試験において2~4問程度出題されており、要旨を問う問題(内容把握)からの出題が大半となっています。 また、近年は文法や和訳を問う問題の出題も増えてきているため、長文読解の練習と併せて、高校までの英語の基礎事項(単語や文法)もしっかりとおさえておきましょう!
★古文:近年では、国家一般職や裁判所職員、海上保安学校学生をはじめとした試験で1~2問程出題される可能性があります。和歌や随筆より、主旨・要旨・筆者の主張や心情を問う問題が大半ですので、単語の意味や文法を理解して、本文をおおまかに現代語訳できる力を身に付けておきましょう!
★漢文:古文同様、国家一般職や裁判所職員、海上保安学校学生等の試験で出題されることがあります。高校のテキスト等で基礎事項を確認しておきましょう!
・文章理解の問題は、長文をいかに速く読み解くかが鍵となります。日々の学習では、ただひたすらに問題を解くのではなく、1問あたりの解答時間の目標を決め、時間を計りながら解いていくと効果的です🙆また、長文を読むためには集中力の持続も必要ですので、長時間をかけて多くの問題を解くよりも、20分で5~6問程度(本試験の出題数と同じくらい)の問題を毎日解くことをおすすめします!
★国語:漢字の書き取り、四字熟語、ことわざ、慣用句の意味・用法が頻出です。日頃から本や新聞などに目を通して、語彙を増やしておきましょう。また、出題はあまり多くはないですが、文法に関しても基礎事項はおさえておきましょう。
※警視庁警察官の1次試験では上記試験と別に「国語試験」(20分)があり、漢字の読み30問/漢字の書き取り30問が出題されています。警視庁警察官を目指される皆さん、漢字の対策必須です!👮🚨
【2021年9月19日(日)実施 警視庁警察官国語試験 一部抜粋】
1.次の( )内の漢字の読みをひらがなで書きなさい。
(1) 復興に(尽力)する
(2) それだけあれば(充分)だ
(3) 子供の(機嫌)をとる
2.次の( )内のひらがなを漢字で書きなさい。
(1) 脱税を(てきはつ)する
(2) (ぐうぜん)が重なる
(3) 忠告を(すなお)に聞く
★文学・芸術:作家・芸術家・音楽家とその代表作、主義などを組み合わせる問題形式が頻出です。
文学は、日本文学と併せて、西洋文学の著名な作家・作品名は確認しておきましょう。
芸術は、美術・音楽分野について確認をしておきましょう。美術は、日本史や世界史を学習する際に、時代背景と併せて文化史を覚えると学習の効率もアップします。音楽は、代表的な作曲家の様式、作品名をおさえておきましょう。
★思想:代表的な思想家について、その著書と思想の概念を把握しておきましょう。
今回ご紹介した文章理解や国語分野は、過去問題等を毎日コツコツと解いて力をつけていくことはもちろん、日常生活の中で本や新聞を読むことも効果的です。また、出題頻度があまり高くない分野(文学・芸術・思想)は、日本史や世界史の学習に組み込んで覚えていくと効率良く学習できるかと思いますので、学習方法に迷った場合はぜひお試しください🙌
今回も含め5回に亘って「高卒程度公務員試験最新試験傾向(2019年~2021年の科目別試験傾向)と合格に向けた学習方法」について科目ごとにお届けして参りました。
これから公務員試験合格に向かって学習に励まれる皆様のお力になれれば幸いです😌🌸
東京アカデミー長崎校では、2月6日(日)より2022年度高卒程度公務員受験対策に向けた通学講座 2月生がスタートします。
公務員試験の学習が初めての方はもちろん、学習経験がある方も受講可能です!
講座の詳細は、下記よりご確認ください🙋
個別相談会は来局・ZOOMでのオンラインどちらでもご参加いただけます!詳しくはこちら(クリックください)!
お申込みはこちら(クリックください)から(^^)/
長崎校 ☎095-818-5033
フリーコール ☎0120-220-731
東京アカデミー長崎校 公務員担当:中村