東京アカデミー静岡校
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2022年の教員採用試験最終合格を目指しているみなさん、こんにちは。
東京アカデミー静岡校の教採担当「中の人」です (^^)ノシ
静岡県 静岡市 浜松市 教採最終合格への道の第3回目です、今回は専門試験の留意点ついて取り扱います。
まず、当然のことですが教員採用試験は各自が取得した(取得予定の)教科科目の教員免許の試験を受験するのが一般的ですよね。(最近はこのあたりの縛りも緩くなってきていますけれど・・・)
それはとりもなおさず「受験生はみんなその教科科目の専門家」だということです。もちろん「国語が専門だけど漢文は苦手」などということはあるでしょうが、そんなことは言ってられません。やはり「ライバルは全員専門家」と考えるべきです。
そしてこれも当然ですが、静岡県(静岡市・浜松市)では教養試験50点に対して専門試験100点と専門試験の方が重要視されています。100点満点の教科専門試験を専門家であるみなさんが「しのぎを削って」上位を目指す訳です。
ですから、採用試験対策として試験勉強をするにあたってはとにかく穴のないような対策を立てる必要がありますね。
そうは言っても範囲は広く、範囲に対して出題される問題はわずかですからなかなか対策は難しいです。
すくなくとも過去3年程度の受験自治体専門科目の過去問を入手してください。その上で
①真剣に問題を解いてみてください。何割程度得点できましたか?いきなり解いて6割以上は得点できてほしいのが本音です。それは先ほど述べたように「あなたもその科目の専門家」のはずだからです。【もし6割にまったく到達できていない人がいた場合には、とにかく基礎的なことをしっかりと覚えなおすところからスタートです。】
②問題を解いた後、解けなかった問題・解きにくいと思った問題の分析しっかりしましょう。その分析に沿って、「専門科目、得意科目の中の苦手分野」を明確にしてそこをしっかりと受験勉強してください。
③静岡県(静岡市・浜松市)の専門科目試験問題の中には、必ず1問の「新指導要領」からの出題があります。みなさんも自分の専門科目に関わる指導要領とその解説についてはお持ちだと思います。過去問題の中で「指導要領がどのような形で問題に取り入れられているか」についても確認した上で、指導要領も読み込み理解しておきましょう。
①~③に沿って必要なことの理解と暗記および問題演習の繰り返しが試験に合格する一番の近道です。専門試験が100点満点だからといって100点を取らなければ合格できない訳ではありません。けれど、1点でも上を目指す気持ちは必要です。合格ボーダーラインを気にするのではなく、いつも1点でも上を目指す気持ちをもって、試験のある7月まで頑張るしかないと思っています。
※東京アカデミーで実施しているzoomによる専門教科対策の講座も途中からの入会もできますよ!
では今回はこの辺で (・ω・)ノシ