東京アカデミー岡山校
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こんにちは。
さて今回は、『2023 年度公務員試験で間違わない為のみんなが間違う正答率の低い模試問題解説』と題して、今年の模試の中から 正答率が低かった問題をピックアップして解説していきます!
本日は「公務員共通 基礎模試」の数的の分野からの出題を見ていきましょう。
一度、基礎模試を受験したことがある方は復習としてもう一度解いてみましょう!
【問題】
一郎と花子の 2 人が商品 A と商品 B を購入した。一郎が購入した商品 A と商品 B の個
数の比は 3:5 で,花子が購入した商品 A と商品 B の個数の比は 2:1 である。また商品 A と商品
B を合わせた購入個数をみると花子は一郎の 2 倍であった。この結果,一郎の購入総額と花子の購
入総額の比は 3:4 となった。商品 A と商品 B の単価の比として妥当なのはどれか。
1 1:1
2 1:2
3 1:3
4 1:4
5 1:5
という問題。
解説はこうです。
ここでのポイントは、「比が出てくるとき文章問題の考え方」をしっかり理解しておくことです。
例えば、
①a:b=c:d → ad=bc ・・・計算するときの考え方
②a:b → ak、bk ・・・文字で置くときの考え方
これらを覚えておけば式を組み立てることができます!
割合と比は一般知能の中でも重要なテーマです。今回のものは比の条件を扱う問題としては手頃な難度であると思います。解けなかった人はしっかりと復習をして、次に類似問題が出題されたら必ず解けるようにしておきましょう!
それでは。