東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは東京アカデミー鹿児島校チューターの板坂です。
今回は私の隙間時間を活用した学習方法についてお話します。
私は技術職・専門職で受験しました。理系であるため研究室へ毎日行き実験と両立しながらの勉強でした。
その際に私が行っていたことは、小さなB6サイズのノートにまとめノートを作成していたため
それを実験室へ持っていき実験の合間や実験の待ち時間にまとめノートを何度も読んでいました。
理解するために軽く流し読みをするのではなくしっかりと時間をかけて読むよう心がけていました。
また時にはふと疑問に思い深堀したいと感じた点は付箋にメモをとり後で確認するように心がけていました。
実験室では教材を広げるスペースがないため読むことを基本とした勉強でした。
まとめノート以外にも今日の1冊を決め人文などの準拠テキストや配布して頂いた語呂合わせ集を持ち込み読むことで暗記科目の理解に努めることもありました。
まとまった時間が確保できる時には研究室の教材を広がられる空間へ行き「出た問」の数的処理・判断推理を中心に解いていました。出た問1問解くのはそんなに時間がかかりません。まとめて解く必要もないため一問でもこの隙間時間に多く解こうというスタンスでどんどん解き進めていました。
時間がないときはとりあえず解いて帰宅後に時間をかけて解答確認をした方がいいと思います。解答確認復習・理解だけは怠らないように心がけて時間をかけておこなっていました。研究の合間の活用により時間に制限がある実験の待ち時間の活用は問題解答のスピード向上にも寄与していたように感じます。
また、まとめノートの作成も行うこともありました。その際には隙間時間に大きな付箋にぱっとまとめ、それを同じ範囲・近い範囲のまとめノートに後で貼ることで今日の新たな知識の再確認と合わせてまとめノートの作成を繰り返していました。後で張る作業を行うことでその際に見直し復習にもつながる為良かったです。付箋が増えるにつれ知識の多いいまとめノートになっていることを実感しやる気へとつなげていました。
また私は、自宅から学校まで遠かったことから通学時のバスの時間も活用していました。
私は最終的にまとめノートを教科別に10冊ほど作成したのですが毎日必ず全てのまとめノートに目を通す事が目標でした。まとめノートの半分ほどは通学時のバスで目を通していたように思います。まとめノートだけでなくても読んで理解が深まるものを読むことで活用してください。人文科学などの「出た問」の解答は丁寧な説明かつ深い知識が明確に記載されているため習った範囲の解答の読み込みを習った翌日などに行うこともおすすめです。
筆記試験後の面接前には携帯のメモ機能に自己分析を行ったりいくつかの想定した質問や面接練習で納得のいく回答ができなかった質問に対する解答作成を行ったりしていました。この際に文章をメモするのではなく箇条書きや単語でメモを取りこのメモに目を通しながら頭で文章を作成していました。
バス乗車時の時間は一人でじっくりと考えることができるため良い時間でした。
繰り返し単語のメモをよんでいた事で本番もあせらずにその場で単語のキーワードを思い出しながら文章にすることができました。また面接の回答の自分自身の声を録音しイヤホンを用いて聞く事で速さや抑揚を確認したこともあります。バスや電車など座れないとき教材・携帯すら手に取れないときでもイヤホンを用いれば一人で立ちながらも聞く事ができるためそのような場合の活用におすすめです。
帰宅後の就寝前の時間に私はYouTubeを活用していました。数的判断・空間把握のポイント解説動画や面接対策・論文対策などかなり多くの範囲に網羅した動画が上がっているため活用してみてください。私はこの解法をメモしたいと感じた時にはスクリーンショットを行い翌日に紙に書き出すようにしていました。
皆さんも隙間時間を活用し少しでも多くの知識を身につるよう心掛けてみてください。隙間時間でしか出来ないことがきっと多く見つかるはずです。応援しています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。