東京アカデミー函館教室
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北海道・札幌市教員採用試験受験生のみなさん、こんにちは。札幌校教員採用チームの永森です。
先々週の大豪雪で直接的な被害や学習困難な状況に陥られた方々はたくさんいらっしゃると思います。私たちも毎日毎日、朝5時半から雪かきして家族に送ってもらって出社し、帰宅してからまた雪かき(涙)…でグッタリでした。腰と腕が痛いです 😥 同様の方、きっとたくさんいらっしゃいましたよね。お疲れ様でした 🙁
弊社には「看護師国家試験対策講座」受講生の方がたくさんいらっしゃり、一昨日の2/13がその本試験日でした。「あの大雪が1週ずれなくて本当に本当に本当に良かった」と東京アカデミー道内教務・講師陣一同、胸を撫で下ろしています。
☆道外から閲覧頂いている方へ:札幌市の24時間降雪量は60cm…と観測史上最多を記録し、札幌市近郊公共交通機関は地下鉄以外全てストップ、高速道路もほぼストップ、一般道路も除排雪進まず大渋滞…だったのです。最多というより最悪と言いたくなります。1月にも超暴風雪があり同様の事態に陥りました。今年はある意味「北海道らしさ全開」です(涙) 😥
新型コロナ感染拡大防止と共に寒さが厳しい日々が続きますが、まずご自身・周りの方々の体調管理を最優先して、教員採用受験対策に挑んで下さい。
さて、私のブログ寄稿…スゴイ期間が空いてしまいました。申し訳ありません。
文部科学省2/2の新着欄に「2/7 中央教育審議会(第130回)の開催について」があり、その中に日時・(中略)・議題とありました。
◎2/7中教審配布資料中央教育審議会(第130回) 配付資料:文部科学省 (mext.go.jp) を開いてみたら・・・配布資料のあまりの多さに本当に驚きました 😯
とても全てはご紹介できませんので、上記配布資料は各自ご確認頂きたいですが、【1-1】、【1-2】、【2-1】、【2-2】は早めにご確認下さい。
議題1.2をご紹介します(3以下は略)。
第3次学校安全の推進に関する計画の策定(答申)は、2022年、2023年1次・2次における「超頻出の出題元」です。学校安全の答申は1月発出予定とありましたが、少々遅れているようですね。【1-2の概要】は見やすくまとまっていますが1次・2次対策としては弱く、【1-1】の方向性・取り組み・意図・背景を全て正しく理解することは絶対条件でしょう。
下記資料【1-1】【資料1ー1】第3次学校安全の推進に関する計画の策定について(答申案) (mext.go.jp)
下記資料【1-2】【資料1ー2】「第3次学校安全の推進に関する計画」(答申案)概要 (mext.go.jp)
「次期教育振興基本計画」とは、「第4期教育振興基本計画」のことです。ちなみに【資料2-2】を読むと、これまでの第1期~第3期(~2022)の「対象期間、基本的方針、教育の目指すべき方向性」が要約されていますよ。
【資料2-1】次期教育振興基本計画の策定について(諮問)【資料2-1】次期教育振興基本計画の策定について(諮問) (mext.go.jp)
【資料2-2】次期教育振興基本計画の策定について(諮問)概要 【資料2-2】次期教育振興基本計画の策定について(諮問)概要 (mext.go.jp)
諮問(概要含む)を通読し改めて実感したことは「社会の変化(2040年以降の社会)というワードが冒頭にドーンと掲げられていることです。札幌校講義では再々繰り返しお伝えしていますが、2030年…ではありませんよ、「2040年」です。2040年は「GIGAスクール構想」各種取り組みの中でも、「第8次学習指導要領」の中でも、再々出てくる「キーワードの年」です。
2次面接時に「『今(まで)のこと』ではなく、『これから』求められる教員像に、あなたはなれるのか?」と問われた際に胸を張って答えられる根拠は、文部科学省そして日本政府各省庁が推し進めるこれらの各取り組みとその目標・目的を正しく理解していることにありますよね。
ブログのタイトルに掲げた「Society 5.0に対応した、『デジタルとリアル』の最適な組み合わせ」ですが、現段階では正直「???…う~ん???」な方のほうが圧倒的に多いと思います。私自身も「言いたいことは分かるが、その具体的事例や対処・対応法はどんな可能性があるのだろう…?という感覚です、今は。
【資料2-2】に比較的分かりやすく解説されていますので、これから時間をかけて一緒に考えていきましょう。
また文部科学省発信2/10付けで、文部科学大臣の「会見動画末松信介文部科学大臣記者会見録(令和4年2月10日):文部科学省 (mext.go.jp)」 『キーワード:新型コロナ変異ウイルス感染拡大と子供のワクチン接種について、新型コロナ変異ウイルス感染拡大と留学生の入国について、私立学校法改正を巡る議論について、新型コロナ変異ウイルス感染拡大と学校現場等での対応について』がアップされています。新型コロナ変異ウィルスへの対応は「学校の安全を守る」取り組みとして、現在最上位に位置すると言えるでしょう。現役生の方々は「その教育現場にいる実体験」が期限付きの方より圧倒的に少ないのですから、ぜひ今後も注目し続けて下さい。
次回テーマも「2022ならでは」のネタに拘り、ご紹介していきます。