東京アカデミー北九州教室
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みなさん、こんにちは。
徐々に、各自治体から2022年夏の教員採用試験の日程や変更点が、公表されています。
北九州市、福岡県、山口県については、2/16現在、まだ明らかになっていませんが、とても気になるところですね。
さて、今日は久しぶりに「1分で読める‼教育時事」、次期教育振興基本計画の策定についてです。
これまでの第1期(2008~2012)、第2期(2013~2017)、第3期(2018~2022)と策定されてきました、教育振興基本計画。
そして、先日2/7に第4期(2023~2027)にあたる教育振興基本計画の策定について、末松文部科学大臣から中央教育審議会に諮問がなされました。
2022年2月7日諮問→2023年春ごろ答申→2023年6月ごろ閣議決定の予定です。
2040年以降の社会を見据えた教育政策に関して、4つの事項について、総合的かつ体系的な指針が示されることになります。
○ 改正教育基本法の基本理念、現行計画の成果と課題、急速な技術革新、人口減少・高齢化の進展などの国内状況の変化、グローバル化やSDGs達成に向けた世界的な取組の進展といった国際環境の変化等を踏まえた今後の教育政策に関する基本的な方針について特に、超スマート社会(Society 5.0)を念頭に置き、ウェルビーイングの観点も踏まえ、新型コロナウイルス感染症を契機としたオンライン教育を活用する観点など「デジタル」と「リアル」の最適な組合せ、及び、幼児教育・義務教育の基礎の上に、高等学校、大学、高等専門学校、専門学校、大学院まで全体が連続性・一貫性を持ち、社会のニーズに応えるものとなる教育や学習の在り方について
○ 上記の基本的な方針を踏まえた、生涯を通じたあらゆる教育段階(幼児教育から高等教育、そして社会教育)における、今後5年間の教育政策の目指すべき方向性と主な施策について
○ 学校内外において、生涯を通じて学び成長し、主体的に社会の形成に参画する中で、共生社会の実現を目指した学習を充実するための環境づくりについて
○ 第3期教育振興基本計画及びその点検結果を踏まえつつ、多様な教育データをより有効な政策の評価・改善に活用するための方策について
(文部科学省HPより)
また、2/15には、昨年のブログでもご紹介した、第3次 学校安全の推進に関する計画の答申も公開されています。
2021/8/20記事 2022年夏試験に向けて、押さえておくべき3つの項目(①学校安全編)
これについては、次回ブログでご紹介いたします。
東京アカデミー北九州校では、最新の教育時事対策として4月から短期講習を開催致します。
併せて、北九州市プロフィールシート、山口県自己推薦書の書き方指導会も開催。くわしくは、下のリンクより内容をご参照下さい。
2022年夏教員採用試験対策 短期講習