東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは!
東京アカデミー松山校 公務員担当です。
北京冬季オリンピックの熱戦が毎日繰り広げられています。
スケート、スノーボード、カーリングなど、すべてをかけて試合に挑む選手のみなさんに勇気をもらいます。
さて、本日は国家公務員一般職(高卒程度)・税務職員で実施される「適性試験」の出題予想についてお話していきます!
教養試験と並んで行われる試験に適性試験という試験があるのですが、みなさんご存知ですか?
試験によっては適性試験で基準点に到達しないと教養試験などの結果にかかわらず、不合格になることもある試験です。
まずはその「適性試験」について説明していきます!
公務員採用試験 「適性試験」とは
国家公務員・地方初級公務員(事務系)の大きな仕事のひとつに文章の記録・集計・照合・分類・整理などがあります。
これらの業務を正確に速く行うことができるかという書記的適性をみるために適性試験は行われています。
適性試験はいわゆるスピード試験で、決められた手順に従って進めていく作業となります。国家公務員一般職・税務職員では、制限時間15分、問題数は120問です。
尚、愛媛県内の市町職員(事務職他)の試験でも松山市などで適性試験が実施されている自治体もあります。
市町職員の場合は、制限時間10分、問題数は100問となります。
松山市初級事務職の試験においては、教養試験:適性試験=2:1となっていますので、しっかり対策しておきましょう。
適性試験は、正答数がそのまま得点とはならずに誤答数も採点される減点法が取られており、得点は正答数から誤答数を引いたものになります。また、途中をとばして解答すると、その分も誤答扱いになるので気を付けましょう⚠
(例)100題解答して、正答数90題の場合は、90-10=80となり、得点は80点となる。
問題には、①計算、②照合、③置換、④分類、⑤図形把握の5パターンがあり、そのうち3パターンが10題ずつ4回繰り返されるスパイラル形式で出題されます。
近年は、複数のパターンを組み合わせた問題もみられます。
また、適性試験といえば、よく試験直前になって「適性試験と適性検査はどう違うの?」と聞かれることがあります🤔
適性試験が「事務適性」についての試験であるのに対し、警察官などの2次試験で実施されている適性検査は、YG性格検査、クレペリン検査、ロールシャッハなどの「性格検査」になります。
適性試験のように繰り返しの練習は必要ありませんが、どのような検査かは理解しておきましょう。
※自治体によっては実施されないところもあります。
必ず実際の募集要項でご確認ください。
2022年度 国家一般職(高卒程度)・税務職員 適性試験 出題予想
まず、出題傾向として、国家公務員一般職(高卒程度)の過去10年の出題パターンをまとめてみました!
2012年:計算・置換・照合
2013年:計算・置換・照合
2014年:計算・置換・分類
2015年:計算・置換・置換
2016年:計算・置換・分類
2017年:置換と計算・分類・置換
2018年:置換と計算・分類・照合
2019年:計算・分類・照合
2020年:計算・分類・照合
2021年:計算・分類・照合
計算のパターンは毎年出題が行われているため、確実に対策をしておいた方が良いでしょう。計算の次に分類と置換が多く出題されているため、この2つの対策も行うべきであると言えます。そして2019年から3年間、計算・分類・照合と変わらずに出題されていることから、そろそろ置換が出題されるのではないかと予想します。
3年間同じ出題であることから計算・分類・照合3つのパターンに加えて「置換」のパターンの対策をしておくことで、十分な対策であると言えるでしょう。
冒頭でもお伝えした通り、試験によっては基準点に到達しないと教養試験などの結果にかかわらず、不合格になることもあるのが適性試験です。教養試験の対策で大変かとは思いますが、適性試験の点数はすぐに伸びるものではなく、粘り強く毎日対策していく必要があります。東京アカデミーでは適性試験練習セットを使い、国家一般職や税務職員合格を視野に入れて対策を始めます。6~7割は得点できるように早めに対策を始めておきましょう!
夜間部は3月~の受講も可能ですので詳細は講座詳細ページをご確認ください。
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