東京アカデミー福岡校
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みなさんこんにちは
東京アカデミー福岡校教員科担当です。
本日は教育時事!
教育振興基本計画は、教育基本法(平成18年法律第120号)に示された理念の実現と、日本の教育振興に関する施策の総合的・計画的な推進を図るため、同法第17条第1項に基づき政府として策定する計画です。
これまでの第1期(2008~2012)、第2期(2013~2017)、第3期(2018~2022)と策定されています。
今回、第4期(2023~2027)にあたる教育振興基本計画の策定について、末松文部科学大臣から中央教育審議会に諮問がなされました。
2022年2月7日諮問→2023年2月~3月頃答申→2023年6月頃閣議決定の予定です。
2040年以降の社会を見据えた教育政策に関する4つの事項について、総合的かつ体系的な指針が示されることになります。
①改正教育基本法の基本理念 、 現行計画の成果と課題 、 国内状況の変化 、 国際環境の変化等を踏まえた今後の教育政策に関する基本的な方針について 。 特に 、 オンライン教育を活用する観点など 「 デジタル 」 と 「 リアル 」 の最適な組合せ 、 及び 、 幼児教育 ・ 義務教育の基礎の上に 、 高等学校 、 大学 、 高等専門学校 、 専門学校 、 大学院まで全体が連続性 ・ 一貫性を持ち 、 社会のニーズに応えるものとなる教育や学習の在り方について
②上記の基本的な方針を踏まえた 、 生涯を通じたあらゆる教育段階における 、 今後5年間の教育政策の目指すべき方向性と主な施策について
③学校内外において 、 生涯を通じて学び成長し 、 主体的に社会の形成に参画する中で 、 共生社会の実現を目指した学習を充実するための環境づくりについて
④第3期教育振興基本計画及びその点検結果を踏まえつつ 、 多様な教育データをより有効な政策の評価 ・ 改善に活用するための方策について
(文部科学省HPより)
諮問の内容には、新型コロナウイルス感染症により、オンライン教育などデジタルが もたらす 学びにおける可能性を示す機会となった一方で、学校の持つ福祉的機能や、皆が学校に集い共に関わりながら学び成長することの価値、教師の存在意義、 学校内外における ボランティア等の 社会体験活動や自然体験活動、スポーツ・文化 芸術 活動、異文化交流や地域の行事への参加など、オンラインでは経験し得ないリアルな体験の持つ価値を再認識する契機ともなった・・とありました。
面接試験や集団討論試験において、オンライン授業のメリット、デメリットについて問われている自治体もあります。
最適な学びについて少し考えてみましょう!
それでは、2022年の教員採用試験合格を目指してみなさま頑張りましょう!
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