東京アカデミー大分校
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こんにちは。
2.15(火)に文部科学省より「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について」の答申が発出されました。
大分県の教員採用試験でも2021年の教養試験の問題に第2次学校安全の推進に関する計画についてが取り上げられるなど、2022年の教員採用試験での合格を目指す皆様には必ずチェックしていただきたいと思います。
第3次学校安全の推進に関する計画における〈基本的な方向性〉と〈目指す姿〉は以下の通りです。
○ 学校安全計画・危機管理マニュアルを見直すサイクルを構築し、学校安全の実効性を高める
○ 地域の多様な主体と密接に連携・協働し、子供の視点を加えた安全対策を推進する
○ 全ての学校における実践的・実効的な安全教育を推進する
○ 地域の災害リスクを踏まえた実践的な防災教育・訓練を実施する
○ 事故情報や学校の取組状況などデータを活用し学校安全を「見える化」する
○ 学校安全に関する意識の向上を図る(学校における安全文化の醸成)
○全ての児童生徒等が、自ら適切に判断し、主体的に行動できるよう、安全に関する資質・能力を身に付けること
○学校管理下における児童生徒等の死亡事故の発生件数について限りなくゼロにすること
○学校管理下における児童生徒等の負傷・疾病の発生率について障害や重度の負傷を伴う事故を中心に減少させること
(引用:文部科学省HP 第3次学校安全の推進に関する計画(答申)概要 )
具体的な方策についても時間があるときに読んで押さえておきましょう。また、今回の計画は「第3次」ですので、「第2次」までとの違いはどこかも考えながら理解を深めることをお勧めいたします。
この時期に発表される答申は2022年の試験でも出題が十分に考えられます。しっかりと対策を行いましょう!