公務員高卒　職種別攻略法！　③海上保安学校学生

こんにちは、高卒・短大卒程度公務員担当の山口です🌷
第3回目の職種別攻略法は『海上保安学校学生』についてです！

海上保安学校とは、海上保安庁の各分野における専門の職員を養成する教育機関で、この学校に入学するための試験となります。
ただ、入学と言っても国家公務員扱いとなりますので、在学中から給与が支給されます👀！
採用試験は5つの課程があり、それぞれ船舶運航システム課程、航空課程、海洋科学課程、情報システム課程、管制課程に分かれています。
全学生を対象にした海上保安官として必要な知識などを学ぶ共通科目に加え、各課程・コースごとの専門科目を学ぶことができます。
海上保安官は特別司法警察職員に指定されており、海上での犯罪捜査・逮捕に携わる、まさに『海の警察官』といえますね👮‍♀️🚢👮‍♂️✨

試験は中等教育学校・高校卒業見込みの方と卒業後12年を経過していない方が受験できます。
過去のブログ①・②でお伝えしてきた試験と比べると、かなり制限が緩く感じますね（番号をクリックで該当の記事に飛びます）。
出題科目から見てみると、他の試験ではあまり出題のない倫理・思想・漢文や、英文とは別に英語としても出題があり、まんべんなく知識を付けていく必要があります😥
全40問を90分間で解く試験になりますので1問あたり2.3分しかない計算になりますが、まんべんなく出題がある代わりに文章理解（長文読解）が数問少ないため、時間配分には少し余裕がありそうです。