東京アカデミー東京校
ブログ
こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミーの福井です。
今日は、出願書類作成の注意点を、お話したいと思います。
出願書類の提出から、人物試験は始まっています!
受験者の第一印象を決めるのが出願書類です。
出願書類を、試験官に訴える内容に仕上げるために気を付けることは、自己分析をしっかりとすることです。
過去、現在、そして教員となる未来までの流れの中で、魅力的な自分をアピールすること、それはまさに、セルフプロデュースのイメージです。
自己分析の具体的な方法としては、自分の特徴をキーワードの形で挙げ、それらを組み合わせて、文章にまとめていきます。
出来上がった文章を、大学生の場合は、大学の先生や担当教官、講師の場合は、勤務先の先生などに読んでもらい、自分から見た自分と、他人から見た自分の両面から、書類を作成していきます。
志望自治体の書式に合わせて、記入内容を検討しましょう!
質問されて自分が答えやすい内容にしましょう。
試験官に伝えたいことを、自信を持って書くことが大切です。
虚偽や誇張した表現は、すぐに見破られてしまいます。
深く聞かれては困るようなことも、避けた方がよいでしょう。
また、記入事項の内容を発展させた質問がされる場合が多いので、面接を想定し、事前に質疑応答のシミュレーションで、練習も十分にしておきましょう。
出願書類記入上の注意点
適度な分量で丁寧に書きましょう。読みやすい分量や文字の大きさ・行間は、試験官に対する礼儀でもあります。
言葉の表現に注意して、相手にネガティブな印象を与える言葉は、使わないようにしましょう。
誤字・脱字等は許されません、事実関係の誤りも、認められません。記入例を参考にして、慎重に書き上げていきましょう。
最後に、完成した書類はコピーして、面接時に矛盾した回答をしないようにしましょう。
当日試験会場で記入する場合は、要点をメモし、提出前に準備をしていきましょう。
参考までに、埼玉県・神奈川県・千葉県を例に、願書作成のポイントをまとめてみます。
埼玉県:第一印象を良くするために、丁寧に仕上げましょう。また、教員としての資質が求められ、自治体の求める教師像にも合った内容を前提に書くようにしましょう。自己分析をし、自分の理想とする教師像を、しっかりとアピールしていきましょう。
神奈川県:願書は、読みやすいものを目指しましょう。それゆえ、丁寧に書かれていることが大切です。質問してもらえるような内容にし、自分のセールスポイントを考え、教師として、何が出来るかを、教科指導と学級経営・生徒指導等に分けて、書きましょう。
千葉県:教員ならではの志望理由を記入しましょう。求める教員像の中で最も重要な、「人間性が豊かで、教育愛や使命感に満ちた教員像」に合わせた内容を記入しましょう。また、子供達や組織の中でのコミュニケーションに関しても、重要視されていますので、その点についても、気を付けましょう。
現在、東京アカデミー関東地区各校では、通学講座12月生・1月生(お茶の水校を除く)、専門科目短期講習(校舎により開講教科は異なる)のご入会・お申込みを受付中です。
詳しくは、下記のリンクからご確認ください。
詳細はコチラ → 東京アカデミー東京校 教員採用試験対策講座
東京アカデミーは、教員を目指して頑張る貴方を応援します!