東京アカデミー岡山校
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こんにちは。
東京アカデミー岡山校です。
さて、皆さんはSDGsをご存知でしょうか。
なんとなく名前だけ聞いたことがあるなぁ~という方もいるかもしれません。
今回はそんなSDGsについてのお話です。
・SDGsとは
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字をとった略語になります。2015年9月25~27日、ニューヨークの国連本部で「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加しました。その成果文書として「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、このアジェンダにおいて、SDGsが掲げられました。SDGsは、先進国を含む国際社会全体の開発目標として、2030年を期限とする包括的な17の目標を設定しています。「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に、統合的に取組むこととしており、法的拘束力はないものの、各国政府は当事者意識を持って、17の目標達成に向けた国内的枠組を確立するよう期待されています。
・SDGsに対する日本の動向
※地方創生に向けたSDGsの推進について 2021年 1月内閣府地方創生推進室より引用
・SDGs実施指針における自治体の位置づけ
2030アジェンダ:2015年9月の国連サミットで自治体はSDGs実施における不可欠な主体でありパートナーあり、SDGsを全国的に実施するためには、広く全国の地方自治体及びその地域で活動するステークホルダー(利害関係者)による積極的な取組を推進することが不可欠であるとしています。また、この観点から各地方自治体に各種計画や戦略、方針の策定や改訂に当たってはSDGsの要素を最大限反映することを奨励しつつ、関係府省庁の施策等も通じ、関係するステークホルダーとの連携の強化等、SDGs達成に向けた取組を促進しています。
・SDGs未来都市等選定都市
地方創生分野における日本の「SDGsモデル」の構築に向け、自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取組を提案する都市を「SDGs未来都市」として選定し、中でも特に先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として選定するものもあります。
岡山県では2018年に岡山市・真庭市、2019年に西粟倉村、2020年に倉敷市、2021年には総社市が選定されています。
これから公務員になる皆さんは、このことに関する意見を持てていますか?ここに書いてあることはSDGsの一側面でしかありません。興味が湧いたらまとまるまで色々調べてみましょう!