東京アカデミー函館教室
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東京アカデミー函館校です。
今日は公務員試験の試験科目のうち「憲法」の重要性についてお話します。
とはいっても「公務員は全体の奉仕者だから憲法尊重用語義務(憲法99条)があって・・・」
みたいな建前は省きます!
あくまで受験生の視点から見たときに、「憲法」がどれくらい使える科目かという観点から
考察していきます。
勉強内容の難易度が平易。そして全体の構成がわかりやすい
まず何といっても学習内容の難易度が高くないという点です。〇〇の自由というワードは公務員試験
の勉強をする以前から、例えば高校の政治経済の授業などで耳にしたことがあるでしょう。
つまり多かれ少なかれ、学習内容に対して免疫があるわけです。
まったく聞いた聞いたことのない内容を学ぶときよりも短い時間で効率的に学ぶことが期待できます。
また、憲法が「人権」と「統治」という2部構成になっているので、「まずは人権を勉強してみよう」
のような形で学習内容を短く区切って、各パートごとに勉強してみるという学習スタイルも成立します。
一度に全部を勉強しようとすると気持ちが続かない・・・というケースも起こり得ますが、
学習範囲を短く設定することで、こうした勉強の辛さを回避できます。
憲法は基本的には専門試験の科目です。しかし、特に「統治」の分野は教養試験の社会科学にも応用が利く
内容になるので、勉強しておいて損はありません。
勉強を続けるにはモチベーションの維持が不可欠です。「なんかできるようになった気がする!」という
実感を持ちやすい憲法は、モチベーションの維持にも大きく役立ちます。
ぜひ参考にしてみてください!