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【週刊公務員高卒BLOG】～時事対策③国際関係編〜
みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミーです。
今回、取り扱うテーマは「時事対策」第3弾！「国際関係」分野についてです。
以前取り上げた時事対策については下記をご確認ください。
第1弾！「政治編」はコチラ
第2弾！「経済編」はコチラ
今回取り上げているキーワードも要チェックですので、自分自身でも詳細について調べておきましょう！！それでは確認していきます！
・アメリカ・ロシア情勢
2020年11月に行われた大統領選挙で共和党のトランプ大統領に勝利した民主党のジョー・バイデン氏が、2021年1月に第46代大統領に就任した。米国社会の融和と結束を訴え、前政権の「米国第一主義」から脱却し、国際協調路線に回帰する姿勢を明確にしている。
・ロシア改正憲法成立
2020年1 月、プーチン大統領が憲法改正を提案し、同年7 月に行われた国民投票（全ロシア投票）の結果、賛成多数となり改正憲法が発効した。従来の憲法では大統領の連続3 期を認めていなかったが、過去の任期をリセットする例外規定が盛り込まれ、プーチン大統領はさらに連続で2 期（12 年）務めることが可能になった。また、改正憲法には「領土の割譲」を禁止する条項も盛り込まれた。
・ミャンマーで軍事クーデター
2021年2月、ミャンマー国軍が軍事クーデターで民主化指導者のアウン・サン・スー・チー国家顧問や国民民主連盟（NLD）の議員らを拘束し、全権を掌握したと表明、非常事態宣言を発令した。その直後から、国軍に対するデモが全土で始まり、大規模なゼネストへと発展した。国軍によるデモ弾圧で参加者が相次いで死亡する事件が発生したことから、3 月には、国連の安全保障理事会が悪化する状況を非難する議長声明を採択。抗議デモ参加者に対する暴力の行使を強く非難し、拘束された人々の即時解放を求めた。
・WFP がノーベル平和賞受賞
WFP（世界食糧計画）が2020 年のノーベル平和賞を受賞した。WFP は食糧などの人道支援を目的とする国連機関で、2019 年には88 の国・地域の約1 億人に対して緊急物資の配布や栄養状態の改善のための取り組みを行うなど、世界各地で平和実現のための条件改善に貢献したことが評価された。
・持続可能な開発目標（SDGs）
「持続可能な開発目標（SDGs）」は、持続可能な開発に関して2030 年までに取り組む世界共通の目標で、2015 年に国連総会で採択された。2015 年末に達成期限を迎えた「国連ミレニアム開発目標（MDGs）」を発展させたもので、MDGsが発展途上国を対象としていたのに対し、先進国を含むすべての国を対象としている。貧困・飢餓の撲滅、環境保護など17 の目標からなり、国連加盟国は目標達成の道義的責任を負う
上記以外にも国際関係の範囲で知っておきたいキーワードはたくさんありますので、日々のニュースにも注目しておきましょう！
今回も高卒公務員BLOGをご覧いただき，ありがとうございました。
次回は3/5更新「春休みからの勉強方法」となります。お楽しみに！
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