【大卒程度公務員】チューター合格体験記　第4弾＜人物試験対策＞②

こんにちは。横浜校公務員チューターの片田です。

今回は、「人物試験対策」についてご紹介します。

人物試験は、最近特に重要視されており、比重を重くしている市町村がいくつもあります。

そのため、筆記試験はもちろん、人物試験もしっかりと対策する必要があります。

参考程度に、私が行ってきた人物試験の対策をお伝えします。

 

人物試験対策としてやっておくべきことは、

①自己分析

②実践練習

の二つに分けられると思います。

 

①自己分析について

面接では、志望動機・自己PR・長所短所・学生時代に力を入れたことなど、受験生に関する色々なことを聞かれます。これらの質問に対応するためには、自己分析をする必要があります。つまり、今までの人生を思い出す作業をします。

 

私の場合、人生を思い出していても、長所や頑張ったことなどが分からなかったので、

・小さい頃から現在まで、他人からよく言われること

・学生時代に他人からすごいと言われたこと

を振り返っていました。

他人からよく言われることは、自身の昔からの持ち味であることが多いと思います。（例えば、字がきれいだね→細かいことにも丁寧に取り組む）

また、他人からすごいと言われることは、頑張ったからということが多いはずです。

 

各々の方法で今までの人生を振り返り、自己分析することで、ブレない志望動機・自己ＰＲが完成すると思います。エピソードを含めて細かいところまで思い出しましょう。

 

②実践練習について

実践練習に関しては、東京アカデミーの先生方や事務の方と面接練習をしていました。東京アカデミーでは、一次試験合格後、何回でも面接練習をしてもらうことができるので、私は、ほとんど毎日面接練習をお願いしていました。

この面接練習では、入退出の所作や、声のトーン、志望動機の内容など、自分では気づかないことを指摘してもらえます。また、先生方は、各自治体で聞かれる質問の傾向を把握しているので、少なくとも一度は面接してもらうことを強くお勧めします。

 

実際の面接では、練習したことはもちろん、予想していなかったことも聞かれます。

面接が得意な方もいると思いますが、私は苦手で、緊張すると上手に話せないタイプでした。しかし、何度も繰り返し練習しておけば、緊張していても話せるようになります！面接が苦手な方も得意な方も、しっかり練習し、本番に臨んでください！