東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー大阪校国試担当です。
だんだん暖かい日が多くなり、春の訪れを感じますね🌸
今年の国家試験からはあっという間に1カ月ほど経ちました。
第108回国試を受験された方はあと1か月もしないうちに合格発表、そして保健師として就職することとなります。
これから保健師国家試験合格を目指す方は、国試対策ももちろんですが保健師としてどこで働くかも気になるところではないでしょうか。
看護師は約83%の方が病院や診療所で働いているのに対し、保健師で病院や診療所で働いている方は約10%ほどしかいません。
保健師の多くは都道府県や市町村の保健所等の施設で働くこととなります。
2021年の厚生労働省の調査では、37,130人の方が都道府県や市町村で勤務されており、これは2020年の調査から969人増となっています😯
新型コロナウイルスの影響でより自治体で働く保健師の需要が高まっているのではないでしょうか。
では、保健師として各自治体で働くためには国家試験に合格するだけでいいのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。病院就職でも採用試験があるように、保健師として各自治体で働くためには「公務員試験」を受験する必要があります。
需要が高まっているとはいえ狭き門、合格は簡単ではありません。
大学現役で看護師も保健師も公務員試験も目指したい!という方は1年生からこつこつ勉強を始め、早めに自治体の情報も収集することをお勧めします!
そして、4年生になり国家試験で絶対合格するためにも、国試対策も早めからスタートしてくださいね。
〈参考資料〉