東京アカデミー岡山校
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こんにちは。
さて今回は、『2023 年度公務員試験で間違わない為のみんなが間違う正答率の低い模試問題解説』と題して、今年の模試の中から 正答率が低かった問題をピックアップして解説していきます!
本日は「公務員共通 確認模試」の数的の分野からの出題を見ていきましょう。
一度、確認模試を受験したことがある方は復習としてもう一度解いてみましょう!
【問題】 正答率15%
次の 4 個の記述のうち,論理的に確実にいえるものはいくつあるか。
○ A 君と B 君が当番の日には C 君は当番ではない。ある日,C 君が当番だった。よって,こ
の日,A 君も B 君も当番ではなかった。
○ D さんが休みの日には E さんか F さんが出勤することになっている。ある日,E さんは休
みだった。よって,この日,D さんは出勤していた。
○ 誠実で勤勉な人は同僚から信頼される。G 氏は同僚から信頼されていない。よって,G 氏は
誠実ではない。
○ 晴れか曇りの日には陸上部の練習がある。ある日の天気は雨だった。よって,この日,陸
上部の練習はなかった。
1 0 個
2 1 個
3 2 個
4 3 個
5 4 個
という問題。
解説はこうです。
ここでのポイントは、「三段論法と対偶の条件」をしっかり理解しておくことです。
三段論法:3 つの条件,p,q,r を満たすものの全体の集合をそれぞれ P,Q,R とする。
対偶:命題「p ⇒ q」の対偶は「¬q⇒ ¬p」(¬p は命題 p の否定)
これらを覚えておけば式を組み立てることができます!
「論理」は判断推理でも頻出分野です。問題を何回も繰り返し解きしっかりと理解しましょう!!
それでは。