東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。東京アカデミー津田沼校の遠藤です🌸
本日から7回にわたり、東京アカデミーの視点で分析した第57回理学療法士・作業療法士国家試験(2022年2月20日実施)について、発信していきます💡
毎週土曜日の更新を予定しておりますので、ぜひご覧ください!
1回目となる今回は、東京アカデミー通学講座担当講師による、第57回国家試験【専門基礎分野】の分析コメントです。
来年の第58回国家試験に向けて、参考にしていただけたら嬉しいです。
専門基礎分野は第56回国家試験より易化傾向が見られました。過去問類似問題が多く、第56回国家試験より設問文章も難しくなく、正しく知識を習得していれば点数が取りやすい問題でした。しかし、過去問の理解のみでは最後の二択で選べず間違えるような問題でもありました。
午後問題82「意識消失患者の対応でまず行うのはどれか」など、ただ暗記ではなく、現場に沿った問題が専門基礎分野にも出題されました。専門分野のみならず専門基礎分野でも現場重視の問題が今後も出題されるでしょう。午後問題96「イネイブラーである家族」など、精神は作業療法士では良く勉強する言葉でも、理学療法士では聞かない単語が出題されることもあるため、過去問以上の学習が必要となります。
午前問題76「脳波」や午前問題91「筋電図」など、検査についての出題も多数ありました。専門基礎分野では検査の概念等も聞かれることが多く、どのような時にどのような検査を行うのか、またその検査の詳細も知る必要があります。
今年も薬剤の問題は、午前問題77「非ステロイド性抗炎症薬」、午前問題100「ベンゾジアゼピン系睡眠薬」、午後問題99「ステロイド薬」が出題され、例年同様に受験生の苦手分野です。生理学を理解しながら薬剤の勉強をしていくことが必要となります。
専門基礎分野の問題はその後の専門分野でも必要な知識なので、丁寧な暗記と理解が必要です。
いかがでしょうか。4月に実施する「ワンコインセミナー」では、第57回国家試験の分析+第58回国家試験に向けた勉強方法について、より詳しくお話しします。通学講座の受講を検討されている方は、東京アカデミーの講義を体験する場として最適です!
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4/9(土) 10:00~11:30
4/30(土) 10:00~11:30
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次回(3/26)は、「東京アカデミー通学講座担当講師による、第57回国家試験【専門分野】の分析コメント」をご紹介します。
ぜひご覧ください✨