東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。
受験の準備は進んでいますか。今年も残すところ、あと約3週間となりました。
一般入試の出願期間がはじまっている学校もあります。本日は「願書記入のポイント」についてお話しいたします。
①志望理由
一番大切な箇所です。ここは一番時間をかけて作成しなければなりません。欄の大きさにもよりますが、職種・学校それぞれの志望理由が必要です。学校の志望理由なら、学校見学会や説明会で魅力に感じたことなど、体験に基づいた理由があると説得力が増します。なぜ入学したいか、その仕事につきたいか、という根拠を示すことが必要です。「きっかけ」にとどまらず、「どんな医療人になりたいか」まで書くと目標も明示できます。
②読みやすい字の大きさ、丁寧な表記を心掛ける
まずは「試験官が読むこと」を意識して、丁寧に記述しましょう。
字の大きさも読みやすいサイズ(フォント10.5程度)を意識して書いてください。
③誤字脱字をなくす
次に、正しい漢字を使いましょう。思い込みで誤った漢字を書いたり、送り仮名を間違えたりせぬよう、書き終えた後は見直しが必要です。少しでも不安があれば必ず辞書で調べること、そして漢字の留め・はねは意識して書いてください。わからないからと言って、平易な漢字をひらがなで表記するのはさけましょう。
④資格・趣味
資格ですが、取得年月日を調べ正式名称で書きましょう。省略した名称(例.英検)は不可です。趣味については、ただ「読書」と記すのではなく、好きなジャンルや作家名、愛読書などあれば付記しておくことを勧めます。趣味を通して、受験生がどんなことに関心を持ち、どんな余暇を過ごしているのか、を面接官は確認します。趣味について、好きな理由など問われることもあります。
上記をふまえて、願書を作成した後は、必ず第三者に客観的に評価してもらいましょう。
面接試験では、受験生が提出した願書をみながら、試験官は質問してきます。試験官に聞いてほしいことを意識して書くことも必要です。あなたの熱意とやる気を願書にぶつけてみましょう!