東京アカデミー秋田校
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こんにちは。
東京アカデミー秋田校 公務員担当の西山です👩🏫
今回は「公務員試験受験対策のコツ」最終回 第4弾:早期からの面接対策の進め方です!
前回ブログ「公務員試験受験対策のコツ」第1弾:併願をしようはこちら
さて、近年の公務員試験では受験生のコミュニケーション能力がより重視される傾向にあり、試験先によっては最終合否に1次試験の結果が全く反映されない自治体もあります。
実は、1次試験合格発表から2次の人物試験が実施されるまでの期間は平均で2週間強しかありません👀
1次試験合格発表後から人物試験対策を始めても、間に合わない可能性も…
最終合格のためには、面接試験に向けた対策を早めのうちからと行っていくことが必要です。
まずは、3種類の面接試験について知ってください。
📍個別面接
3~4人程度の面接官を前にして、受験者が1人ずつ面接を受ける試験
📍集団面接
3~4人程度の面接官を前にして、1組数人の受験者が同時に面接を受ける試験
📍集団討論
数人の受験者が1つのグループになって、与えられたテーマについて討論や資料作成を行う試験
集団面接や集団討論では受験生の協調性・積極性が問われます。
・結論から簡潔に話す
・他の受験生の発言をしっかり聞く
・挙手性の場合は、2番手、3番手までには手を挙げる
といった点に留意して本番に臨むことが重要です。
また、集団討論は、司会や書記・タイムキーパーなどの役割を果たすことでリーダーシップを評価されることもあります。
ポイントは「チームへの貢献」です。
周りをよく見て、よい討論ができるよう尽力した受験生が試験を突破していきます😊
今のうちから自治体のHPや情報誌、新聞に目を通したりイベントに参加したりして、自治体の施策等について知識を深めておきましょう👀
下記のようなことがよく質問されます。
・公務員を志望した理由
・民間企業と公務員との違い
・自分の長所、短所
・学校生活で最も心に残っていること
・親友は何人いるか
・最近のニュースで印象に残ったこと
といった、志望職種に関わらずよく質問される事項があります。
本番で質問されたらどのように答えるか1日1問ずつでも、今のうちから準備をしておくとよいでしょう。
もちろん、想定外の質問もつきものです。時間をかけて自己分析を行い、引き出しを多く作っておきましょう。
最後に、近年ではコンピテンシー評価型の面接が取り入れられています。
例えば・・・
「部活動について→大変だと思うことは何か→活動内容について→大会成績はどうだったか」
「性格について→性格に関するエピソードや得したこと、損したことを述べよ」
といったように「質問⇒回答⇒その回答に対する質問」をしていき想像や理想論の回答ではなく「実際の経験から」その時の考え方を探っていくという面接手法です。
このコンピテンシー評価型面接では、普段の自分の「行動特性」が思わず出てしまいます。
つまり、普段の行動や考え方を「意識」して過ごすことが面接対策の第一歩となります✨
いかがだったでしょうか?
他の受験生より1歩でも最終合格に近づく為、今のうちからできることをやっておきましょう。