【公務員高卒】2022年度 海上保安大学校学生採用試験の変更点

みなさんこんにちは！
東京アカデミー松山校の公務員担当です。

3月中旬に入りすっかり春です。昼間は暑く感じる日も増えてきました。
もうすぐ桜の季節！春になるとわくわくしますね。

さて今回は、海上保安大学校学生採用試験にて実施される学科試験の出題分野の見直しについてお知らせいたします。

ドラマ「海猿」でおなじみの海上保安官になるためには、２つの道があります。
①海上保安大学校学生の試験を受験
広島県呉市にある海上保安大学校で4年9カ月間、幹部職員に必要な知識や技能を習得します。
②海上保安学校学生の試験を受験
京都府舞鶴市にある海上保安学校で1年間(課程によっては2年間)、海上保安業務に必要な知識と技能を習得します。

今回お伝えするのは①の海上保安大学校についてです。
2022年度試験から、海上保安大学校の試験の出題分野が見直されます。

・多肢選択式の変更点

前年度2021年度までは
出題科目：数学、英語、物理又は化学
出題数、解答時間：39題、3時間　　　　

今年度2022年度より
出題科目：数学、英語
出題数、解答時間：26題、2時間　　
といった変更になります。

 

・記述試験の変更点

前年度2021年度までは
①出題科目：数学
出題数、解答時間：3～6題、1時間20分

②出題科目：英語
出題数、解答時間：2～3題、1時間20分

③出題科目：物理又は化学
出題数、解答時間：2～4題、1時間20分　　　
でしたが

今年度2022年度より
①出題科目：数学
出題数、解答時間：3～6題、1時間20分

②出題科目：英語
出題数、解答時間：2～3題、1時間20分　　
といった変更になります。

 

上記より物理と化学の出題が多肢選択式と記述式ともに無くなり、数学と英語のみの出題への変更となりました。
物理と化学の出題がなくなったことで海上保安大学校学生採用試験への受験へのハードルはかなり下がるのではないかと思います。
海上保安官を目指す方は教養試験のみで受験可能な海上保安学校学校を受験する方が多いですが、
是非、海上保安大学校も受験することをオススメいたします！

上記変更点の詳細につきましてはコチラよりご確認ください♪
また、海上保安学校学生採用試験(特別)の受付期間(3月18日～3月25日)が迫っております。受験予定の方はお申込みを忘れずに！

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