東京アカデミー東京校
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皆さんこんにちは!公務員試験の予備校=東京アカデミーの公務員科担当です。
毎週月曜日は、公務員試験に役立つ情報をお届けいたします。
今回は「教養試験の傾向と対策」についてご紹介いたします!
先週までは公務員の種類や特徴についてご紹介してきました。
今週より、試験科目についてご紹介いたします。
例外もありますが、多くの公務員試験では一次として筆記試験を課せられます。
初級(高卒程度)の筆記試験で課せられるのが「教養試験」と呼ばれる試験です。
教養試験は大きく分けて、「一般知能」と「一般知識」に分けられます。
試験によって差異はありますが、概ね、配点は5対5になります。
公務員試験独自の問題で、要約すると「数学の文章題」と「現代文・英文」になります。
「数学の文章題」はいくつかパターンがあり、そのパターンを覚えて、本番ではあてはめて解いていくというイメージになります。
つまり、「理解を必要とする科目」「その場で考える科目」です。
試験対策として最初に学習を始めて、最後まで続ける科目になります。
各科目(パターン)については次週以降ご紹介いたします。
政治・社会・経済・日本史・世界史・数学・物理など、高校で学習する科目です。
数学や物理など一部計算を必要とする科目もあります、基本的には問題を見た時点で解答できるかできないかわかります。
つまり、「記憶の科目」「事前準備ですべてが決まる科目」です。
素直に学習しようとすると高校3年間分なので3年かかります。
過去問などから、傾向を探り、ポイントを絞って学習する科目になります。
各科目(ポイント)については5月以降にご紹介いたします。
一次試験の合格に必要な点数の目安は行政職で7割、公安職で5~6割と言われています。
一般知能(その場で考える科目)で高得点を獲得し、一般知識(記憶の科目)の中の得意科目で、合格に必要な残りの点数を獲得するように学習を進めると、合格が近づきます。参考にされて下さい。
次週は「数的推理の傾向と対策」についてご紹介いたします。