人事の方々から、公務員試験受験生の皆様へメッセージ！【地方公務員編】

こんにちは。
東京アカデミーの稲荷山です。

先日の2月19日に実施した「官庁・自治体説明会」は、のべ1,502名の方にご参加いただきました。
ご参加いただいた受験生の皆様、そしてご講演いただいた人事担当者の皆様、大変ありがとうございました。

当日講演していただいた人事の皆様から、受験生へのメッセージをお預かりしています。
【国家公務員】、【地方公務員】、【警察・消防】の３つに分けてご紹介します。
今回は第２弾として、地方自治体のご担当者からのメッセージをご紹介します！
（メッセージをいただいた順にご紹介しています）

さいたま市役所

合格がゴールではなくスタートになりますので、自分が働く将来ビジョンを見据えながら自治体等を研究していき志望先を決めて行っていただければと思います。そこで得た情報はきっと面接対策にもつながると思いますので、頑張ってください。

所沢市役所

所沢市は、トトロの森に代表される緑地空間と、充実した商業地域、首都圏30㎞圏内という立地条件と都心へのアクセスの利便性などから、埼玉県を代表する『住み良いまち』として長年にわたり選ばれています。
また、2020年にところざわサクラタウン、2021年に西武園ゆうえんちや所沢市観光情報・物産館YOT-TOKO（よっとこ）のオープンなど、更なる賑わいを見せています。
これからの就職活動に期待と不安、両方あるかと思いますが、まずはその街を訪れて、その街を知るのが一番だと思います！　何かご不明点などありましたら、お気軽にご連絡ください。

相模原市役所

筆記試験対策はもちろんのこと、面接対策もとても大事です。特に今はアクリル板やマスクで通常時より聞き取りづらい環境になっています。
面接官から「もう少し大きい声で」と言われてしまったら、それで不合格になることはなくても、きっとさらに緊張してしまうと思います。
想定問答を作るとともに、自分の声のボリュームやスピードを誰かに聞いてもらい、聞き取りやすい話し方ができているかも確認しておいてくださいね。
面接官は受験生の皆さんが、どのような人なのか、この市役所で働いていけるか、きちんと市民対応ができるのか等々を20~30分の面接を通して判断します。
試験の運営上、どうしてもこの短い時間の中で皆さんを判断しなければなりません。その短い時間を終始緊張しっぱなしで終わらせてしまうのはとても勿体ないです。私もそうだったのですが、緊張ゆえに考えていたことが寸前で飛んでしまうこともあります。想定していなかった質問に頭が真っ白になってしまうこともあるでしょう。大事なのは何か失敗してしまったと思ったときに、無言になったり立ち止まったりせず、あきらめずに臨機応変に対応することです。
なかなか難しいことだとは思いますが、当日に持ちうる力を全部発揮できるよう、どうか後悔のないように準備をしてください。皆さんと一緒に働くことができるのを楽しみに待っています。

埼玉県庁

受験生の皆様におかれましては、今回の説明会をきっかけに埼玉県庁にご興味を持っていただけましたら幸いです。皆様とともに埼玉県庁で働ける日を心より楽しみにしております。

船橋市役所

筆記試験も面接試験も、当日のコンディションが結果を左右すると思います。積み重ねてきた努力の成果を発揮できるよう、体調管理は特に気を付けながら頑張ってください。

 【地方公務員】編は以上です。改めて、ご講演いただいた皆様には感謝申し上げます。
次は【警察・消防】編になります。