東京アカデミー金沢校
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皆さん、こんにちは。
東京アカデミー金沢校の公務員担当です。
昨日友達から、しばらく気になっていたHU●TER×HUN●ERの漫画を借りたんです!!ようやく読める…✨(今更ですが...笑)
漫画の貸し借りが久しぶりすぎて懐かしい😂
さて、今回は予想問題シリーズの番外編です✩
このシリーズではないですが、以前公務員試験の注意点で民法改正のブログを上げました。
詳しくはコチラのブログ ⇨ 2022年の民法改正と公務員試験 成人年齢の引き下げ
実際に成人年齢の引き下げに関しての問題を解いてみましょう!
民法改正が2018年6月に成立し、2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられることになった。成人年齢の引き下げに伴い、ア ローンやクレジットカードの契約を
保護者の同意なしで結ぶことや飲酒・喫煙ができるようになる年齢が18歳になる。また、今回の改正では、結婚できる年齢が見直され、
イ 女性が結婚できる年齢が16歳から18歳に引き上げられ、男女ともに18歳以上に統一されることになった。一方、改正少年法が2021年5月に成立した。
今回の改正では、ウ 少年法が適用される年齢は20歳未満から引き下げず、すべての事件を家庭裁判所に送る仕組みを維持したうえで、18~19歳を特定少年とし、
家庭裁判所から検察官に送致(逆送)し、20歳以上と同じ刑事手続きをとる事件が拡大されることになった。その一方で、少年の健全な育成を図り、少年の更生に資するために規定されている。
エ 報道機関による実名等の報道の禁止は改正されず、18~19歳の特定少年も引き続き禁止されることになった。
改正少年法は、民法の成人年齢が引き下げられるのにあわせて、2022年4月1日に施行される。
1 ア、ウ
2 ア、エ
3 イ、ウ
4 イ、エ
5 ウ、エ
この問題も東京アカデミーの2022年対策 模擬試験で出題された問題です。
この民法改正もそうですが、予想問題シリーズであげているトピックは、2021年に成立した法律だったり出来事なので、
今まで使用してきたテキストや過去問題集には載っていない問題になります。模擬試験ではそのような最新時事も問題になっているので受験をすることで最新時事対策の傾向が掴めます。
では、正答ですが、3 です。
イ、ウが正しい記述となります。
では、誤りの記述はどこが間違えているのでしょうか。
ア 飲酒や喫煙、競馬などの公営ギャンブルは20歳以上で維持。
エ 18~19歳の特定少年に関しては、家庭裁判所から検察官に逆送され起訴された場合には、実名報道等の禁止が解禁されることになった。
今回の問題は、改正少年法についても触れているので、これを機にしっかり整理しておきましょう!