東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー津田沼校の教員採用試験対策担当の松尾です。
2022年教員採用試験をご受験予定の皆様は、試験まであと3ヶ月程となりました。すでに神奈川県・埼玉県さらには千葉県からも試験要項が発表されました。ご受験予定自治体の試験要項はしっかりと隅から隅まで確認しておくことをおすすめいたします。
さて、本日は最近耳にすることが多くなりました「SDGs」について、“教員”としてどのように取り組んでいくべきかご案内していきたいと存じます。SDGsで学校の一教員として取り組むべきことは?というテーマで考えてみました。私からは、次の点を上げたいと思います。
このゴールの中には、ターゲットの1つとして、「2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。」というものがあります。
では、この目標10と上記に挙げましたターゲットを達成するために、どのように教員として取り組んでいくかという点を考えてみます。
例えば全員で行う掃除の時間に、机やいすといった移動が必要なものについて、男性、女性関係なく平等に移動してもらうといったこと、
学校給食の盛り付けの際も、男性だから多く盛る、女性だから少なく盛るといったことをせず、均一に盛り付けができるように工夫してみるといった点も一考かと存じます。
例えば委員会や学級活動といった場面、中学校・高校では生徒会活動といった場面において、男性だからリーダーシップを発揮すべきであるといった考えや女性だから補佐する役で十分であるといった考え方を取り払って、男性、女性関係なく取りまとめやリーダーシップを発揮してもらう環境を作ることも一考かと存じます。実際に社会に出た際にもこうした活動は活きてくるかと存じます。
例えば、運動部活動のマネージャーはこれまで女性が就くことが多くあったかと思いますが、男性が務めてみたり、吹奏楽部においては女性が多い部活動というイメージもありますが、楽器の種類を分けずに男性もやってみるといった形でこれまでの概念を取り払ってみる試みも一考かと存じます。
以上簡単ではございますが、教員がどうSDGsに取り組むことが出来るかという投げかけになっているかは定かではありませんが、私なりに考えてみた内容となります。皆様も教員という視点でどうSDGsに取り組むことが出来るかを考えてみましょう!
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