東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
今日は、「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について(答申)」から予想問題を作ってみましたのでご紹介いたします。
今回は簡単に○×問題にしてみました。
空いた時間にぜひチャレンジしてみてください😊
「第3次学校安全の推進に関する計画(令和4年度~令和8年度)」において取り組むべき施策の基本的な方向性のうち、正しいものを〇、誤っているものを✕としたとき、適当な組み合わせはどれか。
【取り組むべき施策の基本的な方向性】
A.従来の学校安全計画・危機管理マニュアルの実効性を示し、より浸透を図る
B.地域の多様な主体と密接に連携・協働し、専門家の視点を踏まえた安全対策を推進する
C.全ての学校における実践的・実効的な安全教育を推進する
D.地域の災害リスクを踏まえた実践的な防災教育・訓練を実施する
E.事故情報や学校の取組状況などデータを活用し学校安全を「見える化」する
F.学校安全に関する意識の向上を図る(学校における安全文化の醸成)
選択肢
1.A:〇 B:〇 C:〇 D:✕ E:✕ F:✕
2.A:〇 B:〇 C:✕ D:〇 E:✕ F:〇
3.A:✕ B:✕ C:〇 D:✕ E:〇 F:✕
4.A:〇 B:〇 C:✕ D:〇 E:〇 F:✕
5.A:✕ B:✕ C:〇 D:〇 E:〇 F:〇
6.A:✕ B:〇 C:〇 D:✕ E:✕ F:〇
正答「 5 」←クリックして反転させると正答が見えます。
「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について(答申)」では、第1次・第2次を踏まえた課題のとして、マニュアルが必ずしも実効的な取り組みに結び付いていないことや、地域や学校によって学校安全への取り組み内容や意識に差があることが指摘されました。
そのため、今回の計画では、「学校安全計画・危機管理マニュアルを見直すサイクルを構築し、学校安全の実効性を高める」ことや、「地域の多様な主体と密接に連携・協働し、子供の視点を加えた安全対策を推進する」ことが方向性として盛り込まれています。
そして、【目指す姿】として、下記の3つが挙げられています。
○全ての児童生徒等が、自ら適切に判断し、主体的に行動できるよう、安全に関する資質・能力を身に付けること
○学校管理下における児童生徒等の死亡事故の発生件数について限りなくゼロにすること
○学校管理下における児童生徒等の負傷・疾病の発生率について障害や重度の負傷を伴う事故を中心に減少させること
過去のブログで「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について(答申)」の概要と注目点を解説しています。
是非ご覧ください。
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