東京アカデミー東京校
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こんにちは!東京アカデミー東京校 国家試験対策担当の大日方(オビナタ)です(^^)/
本日もブログをご覧いただきありがとうございます🙇
3/14(月)から、東京アカデミーの視点で分析した第57回理学療法士・作業療法士国家試験(2022年2月20日実施)について、発信しています💡
ぜひご覧ください!
2回目となる今回は、東京アカデミー通学講座担当講師による、第57回国家試験【専門分野】の分析コメントです。
理学療法と作業療法それぞれご紹介します。来年の第58回国家試験に向けて、参考にしていただけたら嬉しいです。
言語障害におけるコミュニケーション法・手指変形における原因筋・頸椎疾患における運動療法・上肢装具・上肢筋走行・嚥下関連問題・疾患に対する支援機器や住環境整備といった、通年作業療法士国家試験でよく出題されていた分野が多く出題されたように感じられました。
また、障害から適切な評価、評価から疾患を読み取り画像を予測する・リハビリ開始の決定・運動中止の指標・リハビリ目標といった評価を絡めた設問が多く出題されていたことも、通年の出題傾向から変化してきているように思われます。実地問題では当然のことではありますが、受験者にとって選択を迷うような設問であり、難易度が高く感じられたことと思います。
専門分野の加点への第一歩としては、専門基礎分野を固め、不得意分野を作らないように習得した上で取り組むことが大切だと考えられます。
設問中の疾患のステージや身体状況・評価結果・時期といったものから、適切な装具や福祉用具・リハビリ指導・運動、物理療法、生活指導・実用性の高い訓練やADL・福祉サービスの選択など、修学分野を幅広くからめた問題が出題されていました。良い問題といえる一方で、不得意分野や学習不足の範囲がある受験生にとっては、選択しづらい設問が多かったと思われます。
その一方で、例年通り時期に応じた適切なリハビリや留意点、評価の特徴や結果の解釈、障害といった設問も出題されており、引き続き学習していく必要があります。物理療法は禁忌・適応といった部分での学習で終わらせず、その理由まで身に付けておくことが、確実な加点へつながると思われます。
専門分野は実地問題が含まれるため、加点を狙いやすいと学習に重点を置きがちですが、流動的であることから、まずは基礎となる専門基礎分野の定着を図ることが重要です。
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次回(3/27)は、「第57回国家試験問題と東京アカデミー作成教材の的中問題【専門基礎分野 Part 1】」をご紹介します。
ぜひご覧ください✨