東京アカデミー池袋校
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こんにちは。池袋校公務員チューターの東です。
公務員試験において、避けては通れないのが「教養試験」です。科目数も多く、範囲も膨大なため、限られた時間で効率よく学習を進めることが重要になります。今回は参考として、私が実際に行っていた勉強法を紹介します。
プリント(講義で先生からいただくもの)、DATA問を毎日数問解く。
苦手な人は、DATA問(基礎編)をやってからDATA問(実践編)を解く。
(私は一般知能が苦手だったので、基礎編を3周程したのち、本試験まではひたすら実践編をやりました。)
一般知能はとにかく「繰り返し」が大切な科目です。講義のときは解けたのに、数日経って解き方を忘れているということは珍しくありません。講義で習う解法パターンが、問題文を見てすぐに引き出せるくらいまで、とにかく繰り返し何度も解いていました。また、一般知能は時間との勝負でもあるので、解くのに慣れたら時間を計って問題に取り組むことをおすすめします。
DATA問(実践編)の英文・現代文を交互に1日1問(余裕があれば1日各1問ずつ)時間を決めて解く。古文漢文は対策しない。
本試験において、文章理解にかけられる時間は限られています。長くても1問4・5分、それ以下の時間で解く練習をしました。解答解説を見ながら、時間をかけて1問に向き合うのではなく、
とにかく量をこなすことを目標にしていました。
専門科目と同時並行して、DATA問(実践編)を解く。
DATA問(実践編)から範囲を絞って勉強する。
日本史(江戸時代以降)、世界史(第1次世界大戦~現代)、地理(先生が講義でおっしゃった範囲)。思想・文学・芸術は対策しない。
人文科学を全範囲網羅することはほぼ不可能です。私は、頻出範囲に絞って勉強しました。
DATA問(実践編)を、頻出範囲を優先的に網羅する。数学は対策しない。
私は、自然科学が割と得点源だったので、頻出問題優先しつつも、DATA問の問題を網羅しました。ただし、物理は難易度が高かったので、できる問題に絞って対策をしていました。
時事蔵を暗記、通学時間などすきま時間を活用。
以上が、私の教養科目の勉強法になります。教養科目は、専門科目に比べると時間との勝負です。
限られた時間の中でどの問題にどのくらいの時間をかけるか、繰り返し問題と向き合う中で、
自分に合った勉強法を見つけてみてください。
勉強方法に困っている方がいたら、ぜひ私の勉強法を参考にしてみてください。