東京アカデミー池袋校
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こんにちは。池袋校公務員チューターの東です。
今回は、併願先・志望先の決め手についてお話したいと思います。
特に、併願先に関してはどこを受けるべきか迷う方も多いと思うので、少しでも参考になればと
思います。
私は、A日程とB日程で受ける自治体を第1・第2志望にしていました。ですが、日程がかぶって
いない一次試験、学習内容が第1第2志望先とさほど変わらない一次試験を併願先として選びました。
実際に、特別区・国家一般職・国立大学法人を受けました。併願するメリットとしては、試験会場の
雰囲気に慣れる、模試感覚で試験の練習ができるといった点にあります。もちろん、受かればその後
面接試験があるわけですが、余裕があれば面接まで受けると良いかと思います。私は、併願先の
中では特別区のみ面接対策をしていました。実際には、本命の2次試験と日程が重なり受けません
でした。
併願先の面接を受けるメリットは、場慣れすることが第一にあると思います。ただし、受験するから
には自治体研究に時間を取られるため、面接が比較的得意な人は本命の自治体に絞って対策を
してよいかもしれません。
就職活動をする上で、「自分にとって何を一番優先するか」を考える必要があります。私の場合、就職活動の軸は「地元での就職」だったので、そこから志望先を決めました。まずは自分が何を一番重要視しているのかを考えて、そこから国家公務員なのか地方公務員なのか、どこの地域が良いか、公安職なのか、都庁なのか区役所なのかなど、最終的にどこを第一志望先にするかを決めていくのが良いと思います。
一次試験の併願に関しては、日程が被らない限りたくさん受けて損はないと思います。その後面接まで受けるかどうかは、その時の自分の状況に合わせて決めると良いです。たくさん情報収集をして、どの自治体に行きたいかどんな職種が自分に合っているのか考えてみましょう。