東京アカデミー池袋校
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こんにちは。池袋校公務員チューターの佐藤です。
今回は一般知能を大まかにどのように勉強していたのか紹介します。
一般知能の科目として、判断推理、数的推理、資料解釈、文章理解の4つがあります。
私はこの4つの科目が公務員筆記試験の中で1番重要な科目であると思っています。
特別区の教養試験などでは、この4つの科目だけで、40問中28問も出題されるからです。
それほど重要な科目となっています。私はそのため、2月からは毎日朝7時には起き、
8時から12時までの間はこの4つの科目を勉強していました。
判断推理はとにかくDATA問の問題を解いていました。1日に8問から10問くらいを解いて、
わからなかった部分は解説を読んで、理解をするようにしていました。DATA問を3周ぐらい
しましたが、大体の問題の解き方などがわかるようになるため、模試や本番でもすらすら解ける
ようになりました。なので、ひたすらDATA問を繰り返し解く、そしてそれを継続的に行うことが
大切だと思います。問題を解くコツとしては、とにかく図や表を余白などに書くことだと思います。
図を書くのはめんどくさいと思いますが、頭だけで考えるよりも、図を書いて見ながら問題を解いて
いった方が早いし、正確な答えが導きだせると思います。
数的推理も毎日DATA問を解くことをしていました。ですが、私自身、数的推理が筆記試験科目の中
で一番苦手な科目だったため、本当に苦労しました。間違えた問題は解説を見ますが、解説を見ても
理解することができない問題も多く、泣きそうになっていました。そこで私が理解するためにやっていたことは、講師や友人に聞くことです。遠慮をしないで自分が分かるまで教えてもらうのが良い
でしょう。
また、私が数的推理で点数を取るためにやっていたことは「暗記」です。私は問題を理解しても、
できないことが多かったため、問題の種類や出され方から、解答方法のパターンを暗記していました。
暗記なら数的が不得意な人でもできると思うので、やってみてください。
資料解釈も毎日DATA問を解くことをしていました。資料解釈は様々なタイプの問題がありますが、
解き方はどの問題もあまり変わらないため、解く回数を重ねて、解き方のテンプレートを身につける
ことができれば、素早く解けるようになると思います。
文章理解は現代文と英文がありますが、どちらも毎日1問ずつDATA問を解いていました。
じっくり読んでいると時間が無くなるため、時間を決めて解くことが大切だと思います。
また、簡単に捉えると文章理解は「間違い探し」をしている、とすると簡単にできると思います。
選択肢の中に間違えがあればその選択肢は間違えなので、間違っていないものを選べば正解を
簡単に導くことができると思います。