東京アカデミー立川教室
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こんばんは。東京アカデミー立川校の教採担当です。
立川校の教採チューターの鈴木さんに東京都の二次試験で課される個人面接について伺いました。
面接試験は唯一絶対の正解がないので対策法が難しいですね。合格者がどのように対策進めたのか、ぜひ、チェックしてみてください!
東京都教員採用試験の二次試験は、約40分間の集団面接→30分間の個人面接の順番で行われます。
また、個人面接は面接票→単元指導計画→場面指導の順番で大きく分けて3つに分かれています。
そこで今回は個人面接の面接票について詳しくお話していきたいと思います。
まず、教員採用試験における面接はきちんと準備をしておく必要があります。
準備する必要のあることとして大きく分けて2つあります。
1つ目は東京都の求める教師像や、東京の施策や、課題、問題についての知識を身に着けることです。
面接票に関連付けて聞かれることや「東京都の求める教師像について知っていますか?」とストレートに聞かれることもあるということで、聞かれてもしっかりと答えられる準備が必要だと思います。
2つ目に自分のことを理解しておくということです。
面接というのは、自分がどのような人であって、どのようになっていきたいのかというのを伝える場であると思います。そこで、まず、自分という人間についてきちんとまとめて考えを整理する必要があるかと思います。
面接ノートを作ったほうがいいよ。というアドバイスをもらう機会が多かったのですが、面接ノートにもいろいろな作り方があり、私は文章で書いて覚えるということが好きではなかったので、聞かれそうな質問とそれを答える時に使いたいキーワードをなんとなくまとめて置く程度に位にしました。緊張して話すことが飛びそうな人や文章で覚えた方が自分に合っていると思う人は、もちろん自分の作りやすいノートを作って対策してもらうのがベストだと思います!!
ノートまとめの例
★成果を上げた経験
部活 少人数 部長 コミュニケーション 大会優勝
★教員としてどうかしていくか
コミュニケーション 一人一人を観察 忍耐 ポジティブ
このように文章で書かず、自分の言いたいことをキーワードでまとめて話せるようにしました。
次に私が面接の練習をするにあたってとても効果的だったことは就活の終わった友人に面接の相手をしてもらうことです。教員採用試験の二次試験がある8月末には就職が決まっている友人が多くいました。直近で面接の本番を何度も経験している人たちに面接の相手をしてもらうことで、面接の時に自分が気を付けていたことや、面接官に実際に指摘されたポイントなどを教えてもらうことができました。もちろん、教採で合格を目指す仲間同士で練習し合うのもいいとは思いますが、面接に関しては面接官(友人)に評価されるという練習方法が納得できる点や改善点が見つかることが多く、私はやりやすく効果的だと感じました。
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面接試験対策は客観的な視点で改善点を指摘してくれる友人や先生がいるととイイですね。
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