東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー立川校の教採担当です。
本日は3連休最終日ですね。充実したお休みを過ごせていますか?
今回は立川校の教採チューターの鈴木さんに東京都の二次試験で課される場面指導について伺いました。
ぜひ、チェックしてみてください。
今回は場面指導についてお話させていただきます。
私は小学校で週一回半年ほどの学習ボランティアの経験と教育実習の一ヶ月間しか現場で児童、教員に関わっていませんでした。
そのため、保護者対応や、児童に問題が起きた時にどのように対応していくべきなのか経験の中で語ることは中々に難しいものでした。
また、子育ての経験もないため、教員にどのように対応してほしいのかを保護者目線で考えることも難しく、二次試験の対策の中でも場面指導は一番てこずった覚えがあります。
その中で私が意識したのは答えを出そうと考えるのではなく、新任教員として先輩教員の意見や提案を聞きつつ自分で積極的に考えるという姿勢を見せる事です。
試験の要項に記載の主な評価の観点でも
試験官の方は現場経験のない私たちに正解を見つけさせるのではなく自分で考える力があるのか、周囲と協力して問題を解決しようとする気持ちがあるのかを見るのではないかと感じました。実際に試験を受けた際にも、自分の発想力や対応力、また、対応について一貫性があるのかというのも試験官との応対の中で見られているように感じました。
児童対応や保護者対応においては個人差によるものが多いので、ある一つの解決案を提案しても、対象の児童、保護者に適していなければ次の案を考えなくてはならないし、その対応をすることによって生じる周りの様子なども加味しなくてはなりません。そこで私は対策を行う上で、自分の面接の練習をしてもらうことだけでなく、ほかの人の面接の試験官役になることで、他にどんな指導方法があるのか、違う対応は考えられるのかなど、色々な考えを取り入れる事も多く行いました。
また、日常的に良く起こりそうな事象については教育実習中に「~~ときはどうやって対応しているんですか?」というように先生方に聞いて、実際の現場での対応方法を教えて頂いていました。
東京アカデミーのパーフェクトガイドにも二次試験で実際に聞かれた内容が多く掲載されていました。このような資料を使ったり、友人と情報交換しながら色々な場合を想定してたくさん練習をするのがおすすめです!!
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面接試験対策は、やはり一人だと対策が難しいと思います。
客観的な視点で友人や先生に改善点を指摘してもらえるとイイですね。
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