東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策予備校の東京アカデミー広島校です。
本日、中国新聞に〈広島県教職員異動〉が掲載されていました。「新規採用」欄では、昨年実施の広島県・広島市教員採用試験に合格された方の名前を拝見でき、嬉しく思います。改めまして、“合格おめでとうございます‼今後ますますのご活躍を期待しています!”
また本日、東京アカデミー広島校では、〔自治体別ガイダンス〕を行わせていただきました。
午前中は、一般選考試験受験者対象に‘自己アピール書き方指導会’を、午後からは、臨採特別選考試験受験対象に‘教職実績報告書 書き方指導会’を開催させていただきました。
受講いただきました皆様、いかがでしたでしょうか。
というのも、出願書類の中にちょっとした論作文(自己アピール・教職実績報告書)があるからです。しかも、それは面接試験に直結していますので、そのことも踏まえて作成しなくてはなりません。
[一般選考]や[夢・チャレンジ選考]で受験される方は、自己アピールとして次の①800字、②400字を提出しなくてはいけません。
①次のテーマの中からテーマを一つ選び、そのテーマについてあなたが教員になって特に実践したいことを書いてください。
テーマ 「社会に開かれた教育課程」 「主体的・対話的で深い学び」 「情報機器の活用」 「個に応じた指導」
②あなたがこれまでに力を入れて取り組んだことや自己アピールなどを自由に書いてください。
〔自治体別ガイダンス〕では、①のそれぞれのテーマについて、簡単な説明やつながりと同時にどういう流れで書いていけばいいのかをお話しさせていただきました。今夏行われる試験も同テーマで変更がないことを祈ります(笑)
[臨採特別選考]で受験される方は、教職実績報告書として次の①800字、②400字を提出しなくてはいけません。
①広島県又は広島市の教育の方向性を踏まえ、あなたが所属校で課題解決に取り組んだ具体的な事例を書いてください。
② ①で記載した取組事例の成果と課題を書いてください。
先に面接試験に直結していると述べたように、教職実績報告書は第1次試験の集団面接に大きく関わってきます。〔自治体別ガイダンス〕では、“教職実績報告書の内容を充実させることが合格獲得の鍵を握る”を前提に、①であれば、‘広島県・広島市の教育の方向性を踏まえるとは?’‘所属校で取り組んだこととは?’など問われていることをかみ砕いてお話いたしました。レジュメの中には「教職実績報告書を用意するために」と書くべきことを整理できる項目も記載されておりますので、参加されました方は書き出して準備していきましょう。
午前の一般選考対象の部の最後に、教職教養の傾向もお話ししました。自己アピールのテーマの説明でも取り挙げた「令和の日本型学校教育の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現(答申)」は、昨年の筆記試験では出題がありませんでしたが、今夏の教員採用試験での出題可能性大!です。また、昨年初めて出題された「学校安全」についても、令和4年2月「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について(答申)」により引き続き出題されるでしょう!
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※『臨採特別選考コース』では[教職実績報告書]を、『2次試験対策コース』では[自己アピール]の添削を開始しました。
形式等変更がなければ、広島県・広島市教員採用試験で課される出願書類の1つ[教職実績報告書][自己アピール]ともに2テーマ(800字・400字)の論作文が求められます。出願前にあたふたしないよう、早めに取り掛かりましょう!