東京アカデミー金沢校
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皆さん、こんにちは!
東京アカデミー金沢校の公務員担当です。
あと数日で3月も終わりますね😲早い‼
今年はまだ花粉にやられていないんですが、4月に入るときっと...😱目と喉がかゆい地獄
春は過ごしやすくて大好きな季節なのですが、花粉がとても辛いです😫
さて、今回は、社会科学の試験問題の傾向と対策についてお話いたします!
前回は『一般知能』の傾向と対策についてお話ししましたが、同じように出題数の多い『社会科学』に今回はスポットを当てます!
一般知能の傾向と対策のブログ ⇨ コチラ
今年受験の追い込みに活用されたり、来年受験で今から学習を始めるにあたっての参考にされたりと皆さんのお役に立てると何よりです。
社会科学といえば、政治・経済・社会の3分野ありますが、まずは、政治からお伝えいたします!
政治の出題内容は、主に法学と政治の2つに大別されます。
日本国憲法からの出題がほとんどを占め、基本的人権と統治機構(国会、内閣、裁判所、地方自治)を中心に問われている。
統治機構については、地方自治と裁判所に関する出題が最も多く、次いで国会、内閣といった順になっており、いずれも条文に対する正確な知識と理解が要求されます。
選挙制度のほか、主要国の政治制度、国連や国際情勢といった国際政治からの出題が多い。選挙制度については、小選挙区制・比例代表制などの各選挙制度のしくみや我が国の
選挙制度に関する問題が頻出です。主要国の政治制度については、アメリカが最頻出で、大統領選挙のしくみや大統領の権限は必須です。
イギリス、ドイツ、フランス、中国、ロシアもおさえておきたい。
教養試験の経済は、経済理論と経済事情の2つに大別される。
専ら経済事情からの出題が中心となる。
経済事情においては、財政、日本経済・国際経済の歴史と現状、経営用語など、幅広い内容が問われる。
しかし、経済事情と経済理論を絡めた出題のされ方もあるので、経済理論の学習もおろそかにできない。
特に、マクロ経済学の内容は経済政策の根拠ともなっているので、しっかり押さえておく必要があります。
社会の出題内容は、社会事情と社会学概論の2つに大別されます。
人口問題・少子高齢化問題、社会保障、労働問題、環境問題、エネルギー・資源問題といった定番の分野のほか、科学技術、医療、教育など、
あらゆる分野から多岐にわたって出題されています。
さらに近年は、ほぼ時事問題という形で出題され、十分な対策をしなければ得点できない難解な問題が多い。
対策としては、常日頃から新聞などをよく読み、社会の動向に精通しておくことにつきる。また、『厚生労働白書』、『労働経済白書』、『男女共同参画社会白書』、『情報通信白書』など、
白書は出典となっている問題もみられるので、これらの白書については、概要だけでも一読しておく価値があります。
人口問題・少子高齢化問題、労働問題については、白書などをもとに統計数値や政策を把握しておく必要があります。
社会学に関する出題が見られる。著名な社会学者の学説、集団類型論などに関して、基本的事項が問われることが多く、得点源にしやすいです。
いかがでしょうか。社会科学は出題数が多いのでこちらの傾向と対策が役に立つと嬉しいです!
今年受験の方、追い込みで忙しい時期かと思いますが、適度にリフレッシュしつつ無理しすぎないように頑張ってください!