【教員採用】香川県の模擬授業対策にはこれ必須です‼『さぬきの授業基礎・基本〜子どもに学びのときめきを〜』

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。

香川県の教員採用試験　2次試験には毎年、模擬授業が課せられます。テーマは当日に渡され、20分の構想後、面接官の前で10分間模擬授業を行います。小学校・中学校・養護・栄養教諭は与えられた課題についてその10分間で完結するよう言われ、高校・特別支援学校教諭は全体の授業のうち冒頭の10分間をするよう指示があります。どちらも児童生徒役は無く、発問や受け答えは基本、一人芝居です。

評価の観点としては、

• 情熱、誠意、意欲
• 表現力、声量、姿勢、子どもを引き付ける表情、児童生徒に信頼される教員としての人間的魅力、克己心
• 専門的な知識や指導技術、課題に対しての適正な指導、配慮を有する児童生徒へのかかわり、児童生徒を理解する力、指導上の工夫
• 児童生徒の言動に柔軟に対応、思いやりの心
• 積極性、まなざし、身振り手振り　　など

があります。スタンダードな観点であると感じますが、書いていることは抽象的で、受験生の想像力と解釈がとても重要だと思います。子どもを引き付ける表情とは、目の前に児童生徒がいないのに言動に柔軟に対応とは、人間的魅力って一体...考えることはたくさんあります。

この項目をみて悩む受験生は多いと思いますが、そんな悩める受験生に模擬授業対策の必須ともいえるのがこちらの資料です。

『さぬきの授業基礎・基本〜子どもに学びのときめきを』

リンクも貼っていますので、ぜひ見ておいてください。実は私も模擬授業対策を行う際、この資料を読んで、その内容と照らし合わせ指導を行います。先ほど疑問に思われた「先生の表情」についても、いくつかチェックポイントを挙げながら、重要なポイントを説明してくれています。

他にも、『子どもをその気にさせる教材・教具集』や『「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた実践事例集』など、ためになるコンテンツが多くあります。これを読まずに試験に行くことはない！と思えるほどの内容ですので、必ず熟読し、それを体現できるようにしておきましょう。

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